ビューティーエクスペリエンス
beauty experienceの全スタジオフルリニューアルがついに完遂 ~「 スペースブランディング」で“ここに行く理由がある空間”を ~
株式会社ビューティーエクスペリエンス(本社:東京都世田谷区 代表:福井 敏浩)は、2019年10月7日より、クリエイティブディレクター佐藤可士和氏が手がける、美の体験を発信する4拠点目のスタジオとして大阪府大阪市中央区南久宝寺町に「beauty experience osaka studio」を新設することを発表いたします。
【施設概要】
■名称: beauty experience osaka studio
■所在地: 〒541-0058 大阪府大阪市中央区南久宝寺町3-1-8 MPR本町ビル1F
■総面積: 196.09平方メートル (59.32坪)
■設備:
ミーティングルーム:1部屋/シャンプー台:フラット3台/側面壁:ミラーガラス仕様/席数:シアター形式 90席・スクール形式 54席/可動モニター(75インチ):4台/フォト機材:カメラ1台、ストロボ1台、ロールバック紙、PC(Mac)1台 /その他:ドライヤー同時使用 36台(コンセント36)/音響設備
■beauty experience studio: https://www.beautyexperience.com/experience/studio/
【背景と目的】
ビューティーエクスペリエンスは、1975年10月にモルトベーネとして創業し、主に美容室向けヘアケア製品の製造・販売を展開してまいりました。2015年4月、創業40周年を機に、クリエイティブディレクター佐藤可士和氏(SAMURAI)のトータルプロデュースにより、新CIを導入、社名を変更し、新しい美の体験をより多くのお客様にお届けするため、beauty experienceブランドの空間づくりを進めてまいりました。
・2016年 東京・世田谷区に本社および「beauty experience tokyo studio」を移転新設
・2017年 愛知・名古屋市に「beauty experience nagoya studio」を新設
・2018年 神奈川・川崎市に「ビューティーイノベーション研究所」を移転新設
・2018年 福岡・福岡市に「beauty experience fukuoka studio」を新設
今回、4拠点目として大阪に「beauty experience osaka studio」を新設いたします。
当社のスタジオは、新たな美の体験を発信する場でありながら、空間そのものでCIを表現しており、東京、名古屋、福岡、大阪と、異なった見え方でロゴがアートとして落とし込まれています。各拠点ごとに特色のある空間に仕上がっていますが、同じフィロソフィーのもとデザインされたスペースは、その全ての世界観が統一されています。このスタジオを通して、弊社のミッションである「新しい美の体験」を体現し、その世界観を皆様により身近に体感していただくことを今後も目指してまいります。
【全スタジオの特長】
1. 多機能性を実現
カメラ、ストロボ、ロールバック紙など、フォトスタジオとしても万全な機能を備えることで、美容師の方々に対しフォトシューティングにおける本格的なサポートが可能です。あらゆる撮影やイベント演出にも対応できる照明機能・音響機能を完備しています。
2. beauty experienceのCIをアートに表現
漢字の「美」をモチーフにデザインした「beauty experience」のロゴをアートとして落とし込み、新しい美の体験を提供するビューティーエクスペリエンスのミッションを体現しています。
3. 美容師と地域の人々に貢献
美容師にとって、SNSを駆使したお客様とのコミュニケーションは不可欠であり、撮影機能が整った当社のスタジオを有効活用していただくことで、美容室の新たなビジネス創造をサポートします。一般のお客様に対しては、美をテーマにした体験型イベントや、地域の方にも気軽に足を運んでいただけるようなコミュニティ交流の場としての活用も予定しています。
【「beauty experience osaka studio」デザインコンセプト】
「beauty experience」のロゴを、収納やシンクにそのままアートとして落とし込み、細長いスペースを最大限に生かした空間に仕上げました。また、奥のシャンプースペースとの仕切りをホリゾント*にすることで、フォトスタジオとしての利便性を高めるとともに、入口から見た際の空間の広がりを演出しています。
*舞台やスタジオで使われる背景用の幕または壁
【佐藤可士和氏のコメント】
今回の大阪スタジオは、グラデーションの色の選び方一つとっても考えに考えてデザインしました。一色ではないけれどイメージに合うもの、全スタジオのトータルイメージで考えました。4拠点のスタジオは世界観を統一しながら全て異なった表現をしています。同じ物を作るのではなく、毎回違うエクスペリエンスを作ることが重要だと思っているからです。最近は何でもネットで買える時代、その中で“ここに行く理由がある空間”を作ることが大事だと考えています。beauty experience様のブランディングプロジェクトに携わらせていただいてから、空間づくりに関しては5~6年の間に毎年新しい取り組みがあり、スペースブランディングの最先端を実現できたと思います。
佐藤可士和 氏
クリエイティブディレクター/アートディレクター。クリエイティブスタジオ「SAMURAI」代表。
さまざまな企業のグローバルブランド戦略や、トータルプロデュースを手がける。時代の空気をデザインという形で表現し続けている。
http://kashiwasato.com/
【福井敏浩のコメント】
今回の新設で当社のスタジオは一通りのフルリニューアルが完了、beauty experienceならではのスタジオが可士和さんのおかげで実現しました。当社のブランディングプロジェクトとして、新CIから社名・ロゴのデザインと一貫して手掛けていただいたからこそ、全ての世界観が統一されたと感じています。おかげさまで、スタジオにもたくさんの美容師様にお越しいただき、喜んでいただけました。しかし、会社も私もまだまだ成長していかなければなりません。ここで満足せず、今後に関しては、スタジオを発信の場として様々な活用ができたらと考えています。
【ビューティーエクスペリエンスについて】
株式会社ビューティーエクスペリエンスは、リピート率 No.1*の「ハニーチェ」や今年で10周年を迎えるヘアコスメブランド「ロレッタ」で知られる、創業44年のヘアケアメーカーです。「beauty experience ‒人生に、新しい美の体験を。」という新たな理念のもと、2015年4月に旧社名である株式会社モルトベーネから株式会社ビューティーエクスペリエンスへ社名変更を行いました。創業以来、美容師とお客様に寄り添った製品提供を目指し、美容室向け専売品及び、一般市場向け製品の製造・販売を行っております。その他、アジアを中心とした海外事業を展開し、日本の美容文化を世界に発信しています。
2019年11月には、アルカリカラーで“ヘアマニキュア並み”の高彩度発色を叶える新ヘアカラーブランド「tintbar」を美容室向け専売品として立ち上げます。
*シャンプーリピート率ランキング<ドラッグストア> 2018年実績 (True Data社調べ)
【beauty experience osaka studioイメージ】