子宮やVIOゾーンをケアすることで心身ともにもっとヘルシーに
今後の更年期や老年期にも影響を及ぼすフェミニンケア。女性特有の不調を防げたり、自分のフェミニティを意識するきっかけにもなります。
川村さんも半年に1回ペースで通っているピュビケアサロンに、自分でできるセルフケアについて伺いました。
プレ更年期の今こそフェミニンケアを意識して
閉経に向け女性ホルモンの分泌が減っていくプレ更年期は体にも変化が現れる時期。肌や髪はケアするものの、フェミニンゾーンは見えないからとケアを怠りがちです。でもこのゾーンこそ実は変化が顕著に現れ、ケアの有無で今後のQOLに大きな影響が。自分のフェミニティと向き合い意識を高めることで不調や病気を早期発見できたり、さらに一歩先の美しさが手に入ると考えてみて。40代の今こそ、今後の生活の質を上げるためにもフェミニンケアが必要です。(ピュビケアサロン オーナー・得田由美子さん)
川村さんやSTORYスタッフも通うサロンがこちら
ピュビケアサロン白金台
〝ピュービックヘア(=アンダーヘア )〟をブラジリアンワックスでお手入れする専門サロン。さらに鍼灸や骨盤ドレナージュ、温活など女性の悩みに寄り添うサービス&商品も充実。 東京都白金台4-5-7サンストン白金台205 ☎03-6450-3434
自分でもできるフェミニンケアマッサージで冬場の乾燥も予防
ハチミツエキスでしっとり保湿。
ピュビケア オーガニック フェミニン マッサージ ミルク¥2,530(ピュビケア/たかくら産業)
❶ 骨盤内の血流を循環させ生理痛や婦人科系疾患を予防!
ステイホームで座る時間が長くなった今、骨盤内の血流循環が低下傾向に。おへそ中心に円を描くようにゆっくり時計回りにほぐすようにマッサージし、血液の滞りを改善させて。
❷ 皮膚が薄く乾燥しやすいIゾーンはしっかり保湿
片足ずつ、つま先立ちになって骨盤底筋の奥側からそけい部に向かって、リンパを流すイメージで引き上げながらマッサージ。下着などの摩擦で黒ずみやすい部分なので保湿が重要。
❸ お尻をほぐせば冷えやむくみが改善され痩せ体質にも!
会陰部分からお尻の割れ目に沿って10回ずつ引き上げたら、ヒップ全体を円を描くように5周ほどマッサージ。お尻が凝り固まっているとお腹がとにかく冷えるので要注意。
10年後、20年後のQOLを上げるためにもぜひVIOをケアしたい
女性ホルモンの低下とともに肌の保水力も下がり、皮膚の薄い外陰部やデリケートゾーンは乾燥やかゆみが発生。改善するためにはIOゾーンの毛をオフしてしっかり保湿し、肌を強くする必要が。結果、デリケートゾーンの黒ずみやシワ、たるみなども改善され-10歳の見た目が手に入ります。老後の介護なども視野に入れると、今こそVIOケアの始め時と言えそうです。
これからの季節に絶対欲しい、大人気の温めアイテム
治癒力を上げるには足首、下腹部を365日温めて。〈左から〉体調によって温める部位を変えられる。あったか温活ベルト¥11,000 婦人科系で最も大切な足首周りを温めながら、かかともツルツル。ツルふわかかとソックス¥4,620(ともにピュビケア/アーマミ)
撮影/清藤直樹 イラスト/松元まり子 取材/澁谷真紀子 ※情報は2021年12月号掲載時のものです。
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