ようやく涼しくなってきて、はっと気づく秋枯れ肌。長期にわたるマスク疲れもあいまって、この秋はシミよりたるみに悩む人が増えています。土台の立て直しからインナーケアまで、全方位に40代肌を支える新作ハリコスメを厳選！ 今回はOver45歳のアネフォー目線でお届けします。

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「痩せた？」若い頃なら褒め言葉と受け取っていたその言葉を素直に喜べなくなったのはいつ頃だったか。40代になってから、おなかやお尻は丸くなっても、顔にはあまり肉がつかなくなりました。多少体重が増えてもぱっと見は変わらないので、最初は喜んでいたものの、ふと不安がよぎりました。これって単に肌のハリがなくなって頰がコケただけなのでは？と。

よく見ると、フェイスラインが下がって以前より面長な印象に。つまり、アネフォー世代にとって「痩せたね」は「老けたね」の一歩手前の黄信号。慌ててマッサージを始めたものの、頰のふっくら感は戻らない。そう、肌のハリにとって皮下脂肪も大切な要素のひとつなんですよね。

筋肉を鍛えても、年齢とともに顔の脂肪が減っていくのは止められない。年をとったら多少太ったほうが若く見えるとはこのことか……と憂いていたところに、ハリケアコスメの代表格「エピステーム ステムサイエンス」の進化版が登場。まさに顔の脂肪細胞の減少にフォーカスしているとのニュースが！

新ラインは皮下組織にある脂肪細胞を生み出す源、脂肪幹細胞に着目し、肌を土台から整える３種の植物エキスからなる複合成分「ステムフルコンプレックス」を新配合。とろみ感がリッチなローションは美容液までつけたようなしなやかな後肌感。クリームのようなコクのある乳液を重ねると肌がやわらかくほぐれ、指を跳ね返すような弾力が湧き上がります。

浸透力が高くて表面がキュッと張る感覚とは違う、肌の奥からみっちりと満たされていくような充足感。そしてエイジングの大きな要因となる光老化、糖化、酸化にも対応。たるみだけでなく、アネフォー世代のエイジングの悩み全般に応えてくれる頼もしいラインだから、諦めかけていた〝からだはスリムなままで顔印象はふっくら〟を目指し、「痩せた？」をポジティブに受け止められる日を楽しみに続けてみようと思います。

撮影／北川鉄雄　取材／稲益智恵子 ※情報は2022年11月号掲載時のものです。