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Beauty大特集「開運」12

「40代、金髪で開運!」嘘みたいだけど、あながち嘘じゃないワケ

最近、読者SNAPをしていると、金髪ヘアのオシャレな40代に多く出会うようになってきました。髪色が金だからか、一際目立ち、明るい雰囲気を纏っている彼女たち。人柄が素敵なのは、もちろんなのですが、人の印象に大きく影響を与えるヘアが金髪であることも、何か影響しているのでは?そんな仮説から始まったこの企画、実際に40代の金髪ヘアの方々に取材してきました。

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【INDEX】 Case01.自分に課していたNGを取っ払っていった先に、金髪ヘアがありました
Case02.自分らしさを強くだすことを恐れなくなりました
Case03.育児疲れを金髪で吹き飛ばしてみました
Case04.明るい髪色につられて、性格も更に明るく
結論「金髪で開運は、あながち嘘ではありません」
金髪にするなら知っておきたい、お手入れ&ケア
感化されて、とうとう自分も金髪にしてしまった編集Tの編集後記

Case01.自分に課していたNGを取っ払っていった先に、金髪ヘアがありました

川鍋 薫さん(40歳)書道講師

3人のお子さんをもち、自宅で書道教室を開講している川鍋さんは、もともと生真面目な性格でした。母親たるもの、書道教室の先生たるもの、子供たちにとって良いお手本になるような存在でなければいけない。そんな考えにがんじがらめにされていて、当然、自分が金髪ヘアにするなんて想像すらできなかったようです。

金髪にするきっかけとなったのは、書道教室の経営の見直しでした。働き方を見直していると、自然と生き方の見直しも始まりました。ひとつひとつ、今まで自分が当然と思って疑わなかったことを見直しました。レトルト食品はダメと思っていたけど、使ってみたり、体調が悪いときには、無理せず書道教室をお休みにしたり。その一連の見直しの中で、自分のヘアにも意識が及ぶようになったんです。「今までずっと金髪にしたいと思っていたのに、なんで挑戦しなかったんだろう」そう思うと、居ても立ってもいられなくなり、金髪にしてみました。

美容室でブリーチをした後の自分を見ると、とうとうやってしまった…似合わなかったらどうしよう…という不安も正直ありました。でも、周囲のママ友、書道教室の保護者にすごく褒められたんです!反応が気になっていた姑にも大して驚かれず、周囲は自分が思っているより、自分にこうあるべきという期待なんてしていなかったんだと分かり、ラクになりました。金髪にできたということが自分の中で自信になっている気がします。こらからは、もっと自分のやってみたいという気持ちを大事にしたいと思っています。次は、ピンクに染めてみたいんです!

今までできなかったことにOKを出せたことで、より自分のことが好きになれました。私の金髪は、自分を更新した証です。

Case02.自分らしさを強くだすことを恐れなくなりました

川野あゆ子さん(40歳)パーソナルスタイリスト

タイトスカートに、幾何学模様のポンチョを合わせ、ピンクのタートルネックを合わせて青山の待ち合わせ場所に現れた川野さん。思わず「センスの塊…」と呟いてしまうほどのカッコよさ。そんな川野さんが金髪にしたのは、元旦那さんとの離婚後だそうです。

元旦那は、キレイめな恰好が好きな人で、彼好みの恰好にしていました。好みを合わせるのは、嫌ではなかったものですが、パーソナルスタイリストとして、自分にどういうものが似合うか分かっていながら、思い切ったオシャレができないことには少々窮屈さを感じていました。イエべ、スプリングの自分は金髪が似合うと確信していたので、離婚後、抑制されていた気持ちが開放的になったタイミングで金髪にしてみました。

もともと、自己肯定感はそんなに高くないのですが、金髪にしたことで自分のことを髪型ジャッジしてくるような人は関わらなければいいと思えるようになりました。それは、大きな変化だった気がします。自分を貫けるようになったせいか、同性から憧れられるようになりました。

「自分らしくいること」を大事にするようになった結果、より素敵な人たちと出会う機会が増え、幸せをかみしめています!

Case03.育児疲れを金髪で吹き飛ばしてみました

札ノ辻 美知さん(40歳)デザイナー

五部のぽわん袖に黒のタートルネックを合わせ、デニムで登場した札ノ辻さん。気さくなお人柄の札ノ辻さんは「高校球児ファッション」と仰っていましたが、金髪ひっつめの1つ結び、大振りのイヤリングがキマっていて、カジュアルですがモードさがありました。そんな札ノ辻さんが、金髪に染めたきっかけは、育児疲れ

子どもが保育園生のとき、育児でぐったりしていて、何かどうしても気分を上げたくなり、金髪にしたんです。若いときに赤や、オレンジに染めたことがあったので、ヘアカラーで心持ちが変わることは知っていたのですが、明るいヘアカラーの中でも白髪が目立たない金髪なら、気分もアガるし白髪も隠せるしでいいかなと思いました。

金髪にして嬉しかったのは、子どもたちと、若い人たちからの反応がとてもいいことです。保育園のお迎えにいくと、女の子からは「アリエルみたい」と言われ、男の子からは「鬼滅~‼」と興奮され、気分も明るくなりました!職場では会社の20代の後輩から褒められることが多く、その褒め方がお世辞ではないのが伝わってきてとても嬉しいです。

気持ちも見た目も若々しくいられる、それが金髪の効果なのではないかと思います!

Case04.明るい髪色につられて、性格も更に明るく

中村香織さん(46歳)主婦

ミルキーな色合いで、ふんわり内巻きのボブヘアにカチューシャを合わせて登場した中村さん。待ち合わせのカフェに登場したとたん、周りが華やかオーラに包まれました。サービス精神が旺盛で、編集に情報を沢山提供できるように気を遣ってくださっているのを感じていました。そんな中村さんが、金髪にした理由は白髪。もともとオシャレが大好きな中村さん、白髪を目立たなくしたいけれど、オシャレではありたい。そう思って辿り着いたのが金髪だったそうです。

金髪にしたことで、好きな甘めの服が、気負わず着られるようになりました。この歳になると、ロングヘアで甘めの服を着ると、コンサバになりすぎるのですが、金髪だとそんな心配はいりませんし、カチューシャや、ハットなどの顔回りの小物も映えるようになりました。

ファッション以外の変化だと、金髪にしたことで、更に性格が明るくなったような気がします。髪色が明るくて、性格が暗いって変な気がするので、更に性格が社交的になりました。金髪は派手に見えすぎてしまい、印象が悪くなってしまうので、いつも以上に礼儀を心掛けるようになり、そのギャップもあってか、より好印象を持ってもらえるようになった気がします。

オシャレも、人気も金髪ヘアが牽引していると言っても過言ではないでしょう!

結論「金髪で開運は、あながち嘘ではありません」

ここまで見てくださって皆さんなら共感してくれると思うのですが、4人の皆さんのビフォーとアフターのお写真が、金髪ヘアがどれだけその人の印象を明るくするかを証明してくれています。また、見た目だけではなく、金髪にすることで「自分に自信が持てるようになった」「自分らしく生きることが怖くなくなった」「育児の疲れも吹き飛んだ」「更に明るい性格になれた」とマインドにも大きな影響を与えていることが分かります。他者からのイメージも、自分自身に対するイメージを大きく変えることができる金髪。「金髪で開運は、あながち嘘ではない!」という結論にいたりました。

金髪にするなら知っておきたい、お手入れ&ケア

【オーダーするときのポイント】
ブリーチ剤からのダメージが気になる方には「ケアブリーチ」という、ブリーチがおススメ。髪の補修効果を持たせたケア剤を普通のブリーチ剤に混ぜているので、ダメージを緩和させることができます。また、オーダーするときに、美容師さんに「頭皮に薬剤が付かないように生え際にほんの少し隙間を持たせてください」と伝えるのもグッド。

【日常生活で工夫できるポイント】
ブリーチヘアを綺麗のキープするには、毎日のケアも大切になってきます。ブリーチした髪の毛は熱には弱いので、できることなら高温環境に髪をさらすのは控えた方がいいでしょう。髪を洗うときは熱いお湯ではなく、ぬるま湯にし、ドライヤーも髪からは少し離してあげましょう。最近は大好きな人も多いですが、サウナもブリーチ直後避けたほうがいいです。また、毎日の生活のなかでは摩擦も髪を傷める原因になります。寝るときに、ナイトキャップを被る、枕シーツをシルク素材のものにするなどの工夫で、かなり髪の艶を守れます。

【シャンプーでケア】
切れ毛や枝毛ダメージを防ぐためにはキューティクルを整えてくれるシャンプー選ぶことがおススメ。シリコーン、PPT、加水分解シルク、加水分解コラーゲン、シア脂などのオイル系配合成分などが補修には効果的です。また、色を長持ちさせたい場合は染料が配合されているカラーシャンプーを2、3日に1回使用するのも効果的です。カラーシャンプーは補いたい色別に種類がいろいろありますが、金髪には、黄色味を打ち消して黄ばみのないカラーにする紫シャンプーがおススメです。

感化されて、とうとう自分も金髪にしてしまった編集Tの編集後記

金髪ってケアさえ気をつけていれば、服を選ばずオシャレ見えするし、マインドもポジティブになれて、イイことづくしなのでは?私編集Tは20代ですが40代の皆様のイケイケヘアと生き方にしっかりと感化され、勢いで美容室へ行っちゃいました。「金髪にしたいです」という雑なオーダーにも関わらず、美容師さんは私に似合うような色味の金髪にしてくれました。もともと暗めの髪だったので、かなりの人には驚かれますが、総じて「イイ感じじゃん」というコメントをもらい、ルンルン気分♪新しいことに挑戦してみる、自分に変化を起こしてみるっていい気分です。開運しますように‼

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