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8年ぶり!内田有紀さんがショートヘアにした理由とは

髪を数センチ切るだけで、違う人格になれて、今までのファッションがガラリと変わったり、してみたかったファッションに挑戦する後押しをしてくれたり。カットによって、見た目の変化があるのはもちろんのこと、ヘアのバランスで変わるファッション、そして、短くなった分、得られた心境の変化や気づきを内田有紀さんに伺いました。

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目次 ★ 自分を「アップデート」したり、「マインドを変えたい時」、ヘアカットはその後押しに

自分を「アップデート」したり、「マインドを変えたい時」、ヘアカットはその後押しに

8年ぶりに切りました!

  • <AFTER>
  • <BEFORE>

YUKI UCHIDA 女優。1992年デビュー。2021年1月号のSTORY表紙では、18歳の頃の自身と共演し話題に。7月9日(日)より放送のWOWOW「連続ドラマW『フィクサー Season2』」に出演。

ここまで短く切ったのは8年ぶり。2022年1月号でSTORYの表紙をやらせていただいた時はこのBefore写真のようにロングヘアでした。それからショートボブ→ショートと段階を経て、トータル20㎝ほど切りました。

最初に髪を切ったのは、WOWOWのドラマ「フィクサー」のキャスター・沢村玲子役がきっかけ。ドラマの展開とともに、私から監督に髪を切ることを提案させていただきました。沢村玲子というキャラクターは芯が強く、向上心に溢れた人物。そして時代の流れにしなやかで柔軟。そんな大人の現代女性のポジティブな気持ちを表現するのに「髪を切る」という行為がピッタリだと思ったんです。ヘアカットしたことで役柄と自分がシンクロし、気持ち的にもより軽やかになれた気がして、クランクアップ後、さらに短くカットしました。

私はショートヘアのイメージを強く持たれているのですが、決して若い時の自分を投影するということではなく、40代の新しい自分の可能性を楽しんでみたいと思い、日常の自分に新風を吹かせ、単純にファッションやメークの変化を探してみることにしました。

大人の女性が髪を切るというと、「年を取ると髪が伸ばせないから」「ラクだから」など、何となくマイナスなイメージも根づいていますが、やっぱり髪を切るということは、自分をアップデートしたり、マインドチェンジするための、ポジティブなものでありたいと思っています。エイジングに抗わず、いくつになっても自分らしいオシャレを楽しんでいたい。髪型一つでファッションやメーク、マインドにいろいろな変化をもたらし、新鮮な発見を牽引してくれる。40代のショートヘアには40代の楽しみ方がある。今は、まだ出会えていなかった新しい自分にワクワクしています。

シンプルな〝Tシャツ× デニム〟を軽やかに刷新!

ナチュラルアレンジ × 短か丈Tシャツ。

「無垢でシンプルな白Tシャツに×ブルーデニム。ロングヘアの時や、10代の頃とは印象がまったく違いますよね。まっさらな自分を新しくアップデートさせてくれるスタイル。Tシャツは短か丈なのが今年らしいですね」。

Tシャツ¥13,200(エイチ ビューティ&ユース)パンツ¥25,300(ティッカ)ピアス¥22,000(マリアブラック×チノ/モールド)

撮影/彦坂栄治(まきうらオフィス) モデル/内田有紀 ヘア・メーク/板倉タクマ(nude.) スタイリスト/竹村はま子 取材/石川 恵※情報は2023年7月号掲載時のものです。

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