13歳でモーニング娘。に加入したときから世間の注目を浴び続ける後藤真希さん。年々キレイになっている後藤さんも今年で38歳。若い頃には必要なかったアラフォーならではの美容法について聞いてみました。お肌のメンテナンス、体型維持、若い時との変化についても語っていただきました。(全4回中3回目)
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後藤真希さん(38歳)「実はドラッグストアのカラー剤で自分で髪を染めています」
1999年より「モーニング娘。」3期メンバーとして活躍し、卒業後はソロアーティストとして活動。
2020年4月には、ゲーム実況をメインとした『ゴマキのギルド』と、美容情報を発信する『ゴマキとオウキ☆』のYouTubeチャンネルを開設し、等身大のライフスタイルが好感を集めている。
朝晩のフェイスパックと愛用品でのケアは欠かさないようにしています
ホームケアで欠かさずしているのはゼオスキンの化粧水「バランサートナー」を使用してのケアです。これで肌のキメを整えています。あとは、朝晩必ずフェイスパックをしていて、朝は朝食の準備をしている時間に5分くらいつけて、夜はお風呂上がりのドライヤーの時間をパックの時間にしています。日々のケアでもなかなか対策が難しいシミやくすみ、たるみは医療の力を借りることに。シミやくすみは顔色を悪く見せてしまうので美肌維持のためにもクリニックには行っています。最近はたるみがすごく気になっていて、朝鏡を見て「垂れてきたなぁ」と年齢を感じています。
後藤真希さん愛用のスキンケアアイテム
メイクではアイラインを大事にしています
私のなかでアイラインってすごく重要なポイントで、お洋服や撮影シーンによって変えています。アイラインを上げるか下げるか、私の場合は上げている方が若く元気に見えるので、アーティストとしてテレビに出演するときはキリッとアイラインを上げたメイクにしてもらいます。一方で、写真集や今回の撮影のようなナチュラルな雰囲気を出したいときはアイラインを下げたりしています。目元1つ変えるだけでも印象がガラッと変わってくるので、メイクって面白いですよね。
体型維持や体力…年相応に悩みは出てきますが向き合っていきたいです
もともとあまり太らない体質だと思います。好きなものも好きな時間に食べています。私、ラーメンが好きなのですが、夜遅くても食べたくなったら食べちゃいますね。味はいつも味噌か醤油で、トッピングに辛いもやしを入れたり、メンマをダブルにするのが私のこだわりです。さすがに最近は食べ過ぎだなと思うときは今日はラーメンじゃなくてプロテインにしておこうかなと置き換えるときもあります。
ー体重の増減にあわせて工夫していることはありますか?
体重が少し増えたからダイエットをするというよりは、“身体のラインがどう見えているか”を気にしています。最近は筋力の衰えの方が気になっていて、やばいなというときはスクワットをするとか、お風呂上がりにストレッチをして体の巡りをよくしたり、適度に腹筋をしたりして筋力を下げないようにしています。代謝が落ちると太りやすくなるので、体重の数字よりは代謝の方が大事なのかなと思っています。
ーライブでは歌って踊って走ってと体力があるように見えますが、昔と変わった身体の変化ってありますか?
ライブ前のリハーサルだけでも両太ももが筋肉痛になったりしますよ(笑)。38歳、結構きついです…昔みたいに端から端まで走って踊って歌ってってところまでもっていくのはなかなか難しかったりします。ライブをすると結構身体が動かなくなったな、年を取ったなと感じますね。気づいたら青あざがあったり、一回傷ができたら治りにくいし、笑っただけでメイクが崩れる…など年相応の悩みも出てきてます。ただ、年齢とは向き合っていくしかないので毎日これをする!と変に決めるよりは、自分自身で気づいた時に身体を動かして整えていくだけでもいいのかなと思っています。
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撮影/古水 良 ヘア・メーク/aoco スタイリスト/小川真央 取材・文/小出真梨子