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  まずは採血。シミ取りなどの肌治療に来た時に、ついでに採血しておくこともできます

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  解析結果とともに、なぜ栄養が必要かなどわかりやすく教えていただけます

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  個人の栄養解析レポートに、先生が書き込みながら、自分に合った説明をしてもらえます

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  必要なタンパク質の量など、栄養ごとに解説してもらえます

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  説明の際に使われる資料は多岐にわたります

まずは採血。分析結果が出るまでに3週間ほどかかるので、その頃にカウンセリングの予約を取っておきます。血液検査では、60～70もの項目をチェック。一般の健康診断での血液検査では結果を見ることのない項目や、細かい内容までもしっかりと調べてもらえるのです。

また、分析結果はAからDまでの成績が出るのですが私は見事にD判定。実はほとんどの人がCかD判定となるのだそうです。現代の食生活では、食べ物はたくさんあるものの、なかなか必要な栄養が行き渡っていないのでしょうか。

私の場合は、まず「カリウム」の値が高いのが目立ちました。というのも網状赤血球という赤血球の赤ちゃんが壊れてしまうとカリウムが出るのだそう。これは体内の酸化ストレスが原因で、睡眠不足・運動不足・ストレス・偏った食事内容によって引き起こされます。人間関係やSNSによるストレスなどもここに関係してくるのだそうです。

そして足りないと言われたのは「亜鉛」「ビタミンB群」「鉄」「ビタミンD」「タンパク質」。

皮膚の代謝や、味覚・嗅覚・粘膜にも影響する「亜鉛」は足りていない人が多い栄養素。貝類に多く含まれますが、加工食品には亜鉛やマグネシウム・カルシウムがほとんど入っておらず、牡蠣なら一日20個必要。しじみやアサリなどを味噌汁にして摂るのが良いとのことでした。

「AST」「ALT」（どちらも肝臓の細胞で作られる酵素）の項目を見ると、ビタミンB群が足りていないことがわかりました。酵素がうまく作られないと、エネルギーの産生ができなくなるため、疲れやすくなるし、メンタルにも影響してしまう。つい年齢のせいにしてしまいがちですが、この値なら年齢関係なく20代でも同じく疲れを感じるのだそう。

「鉄」も不足。酸化ストレスで赤血球の中に鉄と酸素がくっついてサビとなり壊れていくと、肝臓にとりあえず蓄えようとして溢れ出てしまう。つまり肝臓に負担がかかっている状態なのだそうです。

「ビタミンD」は、日本人の97％が不足していると言われていて、私もしっかり不測の結果に。骨に関係する栄養素なのですが、日光に当たらないと産生されないビタミンDは、女性は40代からはちゃんとケアしないと将来骨がスカスカになり骨折しやすくなってしまうそうです。

そして今回、一番重要視すべきと言われたのがタンパク質。「CK」（筋肉に多く存在するクレアチンキナーゼという酵素）の値を見ると総合的な栄養欠乏とわかり、要は寝たきりに近づいていることになるそう（泣）。たとえば体重50キロの人なら最低55グラムから80グラムくらいのタンパク質を摂るべきとのこと。「納豆や卵、豆腐、ブロッコリーなどをバランスよく食べることも必要です」と、食事内容についてもアドバイスしてもらいました。

このように、解析結果の注意度が重度のものから一つずつ解説してもらえるので、この栄養素が体にどう影響するのかも理解が深まり、今後の生活に活かしやすくなります。

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  血液検査の結果は解析レポートにまとめられ、60項目以上の検査報告書も持ち帰ることができます

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  必要な栄養素のページには、サプリメントを一日どれくらい摂るかを先生が書き込んでくれます

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  今回購入したサプリメント

「血色が悪いからとチークを一生懸命塗ったりするけれど、ちゃんと鉄分を摂ってヘモグロビンの数値が14.5くらいになると、肌色も健康的になり血色が良くなります。皆さん、顔の形を美しくしたいとか、お肌を美しくしたいとおっしゃってクリニックに施術を受けに来られますが、外側からのアプローチだけでなく、栄養をしっかり取って体の内側から健康になることを優先してほしい。今自分に足りていない栄養素をきちんと知って補給しましょう」と苅部先生。

一通りお話を伺った後は、摂るべき足りない栄養素とオススメサプリメントも教えてもらえます。

私の場合は、亜鉛(皮膚の代謝とか、味覚に関係)・ビタミンB群(糖の代謝や疲労回復に役立つ)・鉄(タンパク質の分解や利用に必要、不足すると体・精神症状に影響する)・ビタミンDとタンパク質をもっとしっかり摂ること。ビタミンDは飲んでいるものがあったので、亜鉛・ビタミンB群・鉄のサプリメントを購入しました。タンパク質はなかなか食材でたくさん摂れないので、プロテインを活用しようと思います。

サプリメントは市販のものもたくさん見かけますが、「クリニックで扱っているサプリメントは、市販のサプリメントとは製造工程や質が大きく違い、高品質の原料を厳選し、栄養素の抽出方法や濃縮方法を工夫し、高単位で効率の良い摂取が可能な、無添加物の医療用サプリを扱っているので、安心して利用できます」と苅部先生。
オススメの品質の良いサプリメントはクリニックでも購入可能。その後はネットや電話でも購入できます。一気に揃えられないという場合も、まずは「これとこれからスタートするといい」などの相談にも乗ってもらえます。

解析結果についての説明や、栄養指導のお話をたっぷり伺って大充実の1時間。
病気というほどではないけれど、なんとなく不調を感じている人にはかなりオススメです。購入したサプリメントを1ヶ月飲んでみたのですが、なんとなく朝の目覚めが良くなり、疲れっぽさが軽減した気がするので、これはしばらく続けていきたいと思いました。

なんと、必要な栄養素をきちんと摂るとパフォーマンスが30%アップしたという話もあるそう。毎日の生活の質の向上にも繋がりますね！