今年40歳になった近藤さや香さん。重ね塗りで足していくメイクではなく引き算方式を取り入れ、今までより肌に乗せるものを減らしたのだとか。そこで厳選されたポーチの中身にはこだわりが盛り沢山。面白エピソードとともに語っていただきました。今回、初披露です！

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ベースはまず保湿（写真B）を全体に塗ります。ファンデーションの前のこの一手間がヨレや浮きを防いでくれるので欠かせないんです。もう10年くらい愛用していますが、時間が経つとしっとり馴染んでくれるので、お化粧直しのときはこちらのみをシワが気になる目の横や口の端に塗っています。そのあとはコンシーラ（写真A）とファンデーション（写真C）で仕上げます。

眉の持ち歩き用にはブラシ付きパウダー（写真D）を。自宅ではペンでしっかり描いているんですが、夕方になると部分的に抜けたりするので、その部分をパウダーで埋めています。

アイシャドウにはジル・スチュアートのシャドウ（写真J）を使い、アイラインには（写真E）を使います。このアイラインはプチプラなのですが、私はペンタイプのブラウン派。一回お試し用で使ったときに一日過ごしても滲んでなかったのが決め手でした。周りのお友達も「やっぱりこれだよね！」と愛用している人多いんです。

チーク（写真G）はピンク面からオレンジ側へ混ぜて使ってます。まず朝は自宅でつけて出かけますが、お化粧直し用にはブラシ（写真F）の先に色をつけた状態で蓋をしてポーチに入れて持参。荷物にならないようにブラシのみを持ち歩いています。元々ついていたブラシは使いすぎてダメになっちゃったので使っていません。

口元はリップ（写真H）と口紅（写真I）の２点セット。口紅のあとにリップを乗せることで潤いが保たれるのでグロス代わりに使っているのがこだわりです。

黒ののど飴（写真N）はマネージャーさんも気に入ってるハーブティが有名なお店の商品で、のどの不調にはコレ！というほど信用していて、必ず持参しています。

ハンドクリーム（写真M）との出合いは電車に乗っているときに隣の方が塗っていて、マスク越しでも素敵な香りが漂ってきたことから、どこのハンドクリームかを知りたくて目で追っていました。すごく私が見ていたからか、サッとバッグのなかに閉まってしまって。どうしても気になったので思い切って、「どこのハンドクリームですか？」って聞いてみて、その場でオンライン購入しちゃいました（笑）。それくらい素敵な香りで愛用し続けて、今3本目ですね。ラジオでもハンドクリームの香りが好きな話をしたことがあるのですが、「いい香りといえばBAUMのですか？」って皆さんご存知で。素敵な香りとして有名なのだと知りました。ここのメーカーのものは色々とお気に入りで他にもルームスプレーを使っています。

ジルスチュアートのアイテムって全部可愛くて、若い時はお洋服もメイクアイテムもいくつか持っていませんでしたか？女心を掴んでくれるデザインにいつまでも卒業できないんですよね。このアイシャドウ（写真J）はお友達が誕生日にくれたのですが、これ一つで目元が完結するくらい万能なんです。特に真ん中のクリームベースが保湿効果もありおすすめです！

10年以上愛用しているポーチ（写真K）は大学の後輩が運営しているCLOUDYというアパレルブランドのもの。アフリカの生地を使用しているのですがとても丈夫で、10年間毎日使用していても破れやスレもなく、とてもキレイ。チャーム部分はガラスの廃材を溶かして作られていて、アフリカが抱えるゴミ問題も考えられています。以前は革のバニティで型崩れのないものを使用していたのですが、固めのしっかりした生地だとバッグのなかで場所をとってしまって。布製にしてからはバッグの容量に合わせて柔軟に収納してくれるため、助かっています。

ブラウス￥31,900＜ローズ イビザ＞パンツ￥26,400＜ネイル＞(ともにエストネーション)ピアス￥1,980リング￥1,980バングル￥3,850(すべてゴールディ)シューズ￥17,050(ダイアナ)
SHOP LIST
エストネーション https://www.estnation.co.jp
ゴールディ https://store.goldy.jp
ダイアナ https://www.dianashoes.com/

撮影／古水良（cheek one）　ヘア・メーク／榎田茉季（ROI）スタイリスト／小川真央　取材／小出真梨子