悩み多きSTORY世代。その1位2位をかざるのが「肌」と「髪」。特に「髪」は、うねり、パサつき、乾燥、薄毛、言い始めたらきりがないくらい。50代を前に、ヘアスタイルに迷いが出てる人も多いのでは？ でも、そんな後ろ向きにならないで。関西の姉STORYたちは、こんなに素敵にショートヘアを楽しんでいます！ フェミニンショート、SNAPしてきました！
チャレンジとイメチェンのためのふんわりショート
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杉浦由樹さん 56歳 サロンオーナー 159㎝
エステティシャンになり30年を超え、今まで、お客様を美しくすることだけを考えてきました。施術で下を向いたとき、邪魔にならないように、髪の長さはいつも肩下くらいのロングヘア一択でした。でも、50歳を前に、これからも自分らしく一線で仕事をし続けていきたいと、新たな気持ちでイメージチェンジ、ヘアスタイルを変えることにしたんです。長さは顎ライン、ボリュームは下の方において、ふんわりと膨らませることで華奢な首元が強調できます。髪もお肌と同じ、”艶”が勝負。丁寧なケアで若々しい潤いとボリュームをキープできると思います。月一回の特別のケアと、毎日自分でできるセルフケアを続けることが、美肌＆美髪の保つ唯一のコツだと思います。
■通っているサロン
M Hair Salon
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000601336/
担当：オーナースタイリスト田口真輝さん
「ワンレンベースで土台を整え、グラデーションカットで緻密に段を形成する事で毛流れを。トップのレイヤーでボリュームと動きをだし、梳きバサミは使わずにストロークカットで柔らかさを出し艶感もキープしています」
＜Brand List＞
One-piece/N.21
BAG/Valextra
SHOES/New Balance
RING/Pomellato、他
EARRINGS/Baccarat
ACCESSORIES/YON
悩みの種だった、くせ毛を活かしたショート
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宇都宮理香さん 54歳 クリエイティブディレクター 164.5㎝
生まれつきのクリクリのくせ毛。サラサラの毛に憧れ、とにかくロングに伸ばしてごまかしていた思春期。N.Y.から戻ったスタイリストさんに出会い、思い切ってお任せしたらバッサリ。くせ毛を隠すためのロングから、活かすショートに代わり、悩みだったくせ毛は人から羨まれるように（笑）。ヘアスタイルはファッションの一部、だから、悩みが一つ解決されたということは、洋服選びや好みにも影響し、楽しい変化も！ これからショートにする人にアドバイスするなら、中途半端な気持ちで髪を切ると、老けてしまうので要注意です。とにかく作りこまないナチュラルなイメージを大切に、再現性が高いヘアをリクエストしています。
■通っているサロン
ROSETTA+
https://rose.pwa.1cs.jp/home
担当：スタイリスト 大倉武さん
「癖が強い髪質で、それを最大限に活かすようにカットしています。
スタイリング時に、アイロンは使わずにバームをもみ込むだけで、簡単に仕上がるようなドライカットを施しています」
＜Brand List＞
JK／Maison de R
BAG／Valextra
SHOES／Golden Goose
RING／Cartier、BVLGARI
EARRINGS／Tiffany＆Co.
WATCH／Cartier
BRACELET／Cartier
柔らかな流れのあるふんわりショート
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石濱裕子さん 53歳 テーブルコーディネーター 164㎝
ショートにしたのは結婚後、30歳を過ぎた頃。伸ばすと癖が出てきてストレートにならず、うねりがランダムに出てしまう髪質。ブローにも時間がかかるので、思い切ってショートにするとイイことづくし。癖が出にくく、ブローなどの時間が短縮されて、髪のお手入れに時間が取れるので、艶も潤いもでてきたんです。長い髪の毛に女性らしさを感じていましたが、ショートの方が毛先で優しいニュアンスがつくれて優しい表情に。最近は後頭部がふんわりするように、パーマをかけたり、シルエットを楽しんでいます。
■通っているサロン
APresious（アプレシャス）
http://a-precious.com/
・スタイリスト 岩田和彦さん
「トップにボリュームが出やすいようにレイヤーを入れて、ネープ（襟足部分）をタイトに見えるようカットしています。髪の毛に、ハリ・艶が出るように、カラーだけでなくマニキュアを交互にしています」
＜Brand List＞
TOPS／DOUBLE STANDARD CLOTHING
PANTS／UNITED ARROWS
BAG／RIPANI
SHOES／Au BANNISTER PICHE ABAHOUSE
RING／ORDER
EARRINGS／Tiffany & Co.
毛先のニュアンスが上品で女らしいショート
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三谷優子さん 57歳 会社員 165㎝
20代はベリーショート、30代は伸ばしたり短くしたり、40代はショートボブ、50代になりしばらく伸ばしていたけれど、久しぶりのショートにしたところです。私にとって、ヘアスタイルは気分転換。昔はショートスタイルが老けて見えるイメージもあったようだけれど、今は、ショートにすると「若くなったね」「オシャレだね～」って言われることの方が多くなった気がします。この年齢になると、肌も髪も体型も、いろいろ手をかけないといけない事も多くなるから、手入れの時短という意味でもショートはおススメ。それに、ショートの方がファッションも楽しめます。ロングよりもショートの方が、毛流れやハネ、ハイライト＆ローライトで随分と表情が変わるので、エレガントにもコンサバにも、もちろんカジュアルも、似合わせスタイルに変幻自在です。
■通っているサロン
WHITE HOUSE OSAKA
https://wh-style.com/salon/osaka/
担当：トップスタイリスト 坂本一平さん
「カットはシルエットにメリハリ出す為に、中にレイヤーを入れて大胆に毛量調整を施しています。前髪が下ろせるし無しにもできる2WAYバング。カラーは質感が軽く見える程度の明るさでツヤを感じるウォーム系の色味にカラーを入れています」
＜Brand List＞
ONE-PIECE／Whim Gazette
BAG／Letra
SHOES／COLE HAAN
NECKLACE／branc iris
RING／branc iris
EARRINGS／branc iris
撮影／山口陽平（VENTO) 取材／八尾美奈子
