話題の韓国コスメ、使ってみました!
眉がない大人に朗報。するすると自然に旬の眉が描けるティントをお勧め
ビューティ大国・韓国で自腹買いした新しいコスメを、私・編集Iと、人気連載・通称「ビューティ迷子」の担当編集Fが試す不定期連載。2回目はアイブロウです。
40代以降の方々は細眉時代ではないでしょうか? 私も一時期細くしたなごりで、ほとんど眉毛がありません(涙)。眉毛がないとパウダー系アイブロウはそもそも色が乗らないんですよね。いろいろなアイブロウコスメを買い試行錯誤した結果、韓国ブランド、CLIOの「ティンテッド タトゥー キル ブロウ」(以下、「キル ブロウ」)に出合いました。
商品は「ティンテッド タトゥー キル ブロウ XP」03番 DARK BROWN
このコスメの優れた点は、太いフェルトペンのようになっていること。力の入れ方に左右されず均一に描けるのが素晴らしい。また、液の色が薄めなのでかなりおおざっぱに描いても問題ありません。ティントなので色が沈着して失敗すると落ちないのでは? と思われるかもしれませんが、長年使ってみて、それはあまり心配も期待もしなくていいかな、と思います。
ところで、「キル ブロウ」は新しくなり、先が今までのマジックペンタイプ(右)からラインマーカータイプ(左)になりました。きっと、韓国女子の太くて真っすぐで淡い眉を作るにはそのほうがいいんでしょうね。新しいのを使ってみて、正直、マジックペン型のほうが私には書きやすいと思いましたが、これはこれで大きな問題ありませんでした。
ではつけてみましょう! 編集Fはしっかりと眉毛があるので、今回は私が試しました。
↑ 素眉です。本当にないですよね、眉毛が(汗)。
↑ 「キル ブロウ」で、ざざーーっとラフに描いてみたところ。
↑ 眉尻などを付属の筆ペンアイブロウ(後述)で整えて完成!
時代遅れにならない眉が簡単に作れる!
眉には流行があって、昔の眉メークをそのまましていると思いっきり古い顔になってしまいます。実は新しい眉コスメは色の出方や質感がちゃんと〝今〟っぽくなっているので、リップやアイシャドウに比べると買い換える度合いが少ないですが、是非とも更新してほしいアイテムです。これから暑い夏になるので、ティントタイプは特にお勧めです。
ティンティド タトゥー キル ブロウ XP/CLIO
1本単品で20,000ウォン(日本円で約1,900円)。私が購入したときは、何故かこういうセットになっており(韓国コスメあるある)、細め筆ペンのアイブロウ(写真下)がついてきました。これがまた細かいところまでストレスなしに描ける優れモノだったので、手に入ればセットがお得だと思います。「ティンテッド タトゥー キルブロウ XP マスター セット」という名前でした。Wエンドアプリケーターでラインマーカー型がタトゥーペン、ブラシ型がアイブロウマスカラです。私は眉毛がほとんどないため(苦笑)、アイブロウマスカラは使っていませんが、タトゥーペンだけで十分満足!(1本でかなり長く使えます)
CLIOは他の韓国コスメに比べると、プロフェッショナルな(いわばM・A・C的な)ブランドなので、面白いコスメが沢山あり、特にティントものは優れている印象があります。編集Fのリップティントのお試しを最後にお届けします!
《マッド ヴェルヴェット ティント/CLIO》 09番 PINK ALE
16,000ウォン(日本円で約1,500円)
〈上:そのまま〉
色味といい、かなりマットな質感といい日本のものではあまりない感じの「THE 韓国リップ」! 見た目よりもベージュ感があるので、肌馴染みのいい色で使いやすそう。つけるだけで今っぽい顔に。ただ、人によっては肌に馴染みすぎて唇の輪郭がぼやける可能性もあるので、リップペンシルで唇の輪郭を描いた後に塗るのが良いかも。そして、かなりマットなので、保湿は必須。最初にリップクリームを塗ってから重ねるのがベター。
〈下:グロスを重ねた状態〉
マットリップに慣れていない人は、上にグロスを重ねるのもおすすめ。ほどよいツヤ感が出ます。
《SHOPはここ》
●CLUB CLIO 明洞中央1号クラブ
ソウル特別市 中区 明洞2街 32-25
(道路名住所:ソウル特別市 中区 明洞8キル 21)
最寄り駅:地下鉄4号線明洞駅
※公式オンラインストアはありませんが、検索すると各所で発見できます。最近、CLIOの大人気クッションファンデーション「キル カバー」が日本のPLAZAで取り扱い開始に。「キル ブロウ」も入ってほしいですね。