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Fashion特集

女優、板谷由夏さんの「私を躍らせる5着のワンピース」

「ワンピースは、自分にとって欠かせない大好きなアイテム」という板谷さん。

「シーンレスで1マイルからランチ、仕事までどこでも行けちゃうし、今やシーズンレスだから衣替えせずに年中愛用してます。それに、女としてワクワクするアイテムでしょ」。そんな板谷さんの毎日にフィットする、4つの顔・5アイテムのワンピースをご紹介します。

Yuka Itaya

福岡県出身。1999年のデビュー以降、女優として数々の作品に出演。映画の情報を紹介する番組「映画工房」(WOWOW)ではMCを務めるほか、自身のファッションブランド「SINME」ではディレクターとして活動する。2児の母。


● 海辺暮らしの「ジモト映えワンピース」

変わらない日常に少し彩りを添えてくれるのがワンピースというアイテム。それが、鮮やかなブルーといった旬のキレイ色なら、どこか心躍って、いつもの1マイルの景色も色鮮やかに見えてくるから不思議です。

ジモトの海辺散歩には爽快ブルーワンピとコンバースで

ワンピースの中でも今季、特に注目なのがシャツタイプ。着心地重視で選ぶ40代にも、軽やかさはそのまま、ラフすぎず大人のリラックス感が纏えます。色の持つ魅力を存分に表現してくれるシンプルなフォルム。

ワンピース¥36,000(ロンハーマン) スニーカー¥5,800(コンバース/コンバースインフォメーションセンター) 片耳ピアス¥52,000 バングル¥141,000(ともにシャルロット シェネ/エドストローム オフィス)

板谷由夏さん
板谷由夏さん
海の近くに引っ越して12年。私自身が地方の大自然の中で育ったので、20代の頃から「いつか郊外暮らしがしたい」という思いがありました。それで、長男を出産後、たまたまご縁があり、海辺暮らしが始まりました。


● 子供と共に過ごす「母の日ワンピース」

昔からデニムとワンピースが好き。子供たちとがっつり遊ぶ日には、この大好きな2つのアイテムを組み合わせて、アクティブな重ね着に。男の子2人の母に戻る、カジュアル顔のワンピーススタイルです。

デニムにラフにONした母の日顔シャツワンピスタイル

メリハリ感のあるストライプ。カジュアルな日も大人の凛とした余韻を。

ワンピース¥49,000 タンクトップ¥20,000(ともにマディソンブルー)ニット¥22,000(デミリー/サザビーリーグ)パンツ¥29,000(ハイク/ボウルズ) サンダル¥14,000(ジェイ ヴィー エー エム/ジャーナル スタンダード 自由が丘店) イヤカフ¥64,000(ヒロタカ/ヒロタカ 表参道ヒルズ) ネックレス¥75,000(ソフィー ブハイ/エスケーパーズオンライン)

板谷由夏さん
板谷由夏さん
コロナ禍では、子供達の心も縮こまりがちで少し心配しましたが、昨年の初夏は私自身の仕事も延期や中止が重なり、この大自然の中、久しぶりに子供たちと毎日一緒にいましたね。出産以来、こんなに子供たちと向き合って過ごしたのは初めてかもしれません。


● 女友達と語らう日の「ランチワンピース」

今は大好きな〝旅〟がお預けということもあって、気のおけない女友達とのランチ時間は、「オシャレして非日常時間を愉しみたい!」という気分。今季流行のボリューム袖のワンピースは、そんな気分にフィットして、ちょっと心をキュンとさせてくれます。

スモーキーなグレーなら超ボリューム袖も媚びない可愛さに

辛口なスモーキーグレーの色味やスカートのラウンドスリット、ハリのあるリッチな素材感など、ボリューム袖を引きたてるモードな小ワザが集結。

ワンピース¥50,000〈ハイク〉ミュール¥66,000〈ビューティフル シューズ ×ハイク〉(ともにボウルズ) ネックレス¥82,000(ソフィー ブハイ/エスケーパーズオンライン)

流行感と女らしさを 袖&背中に盛ったドラマティックワンピ

背中開きのドラマティック感、甘さのあるボリュームスリーブ、軽やかなリネンの素材と、さまざまな要素のMIX 加減が絶妙。華やかだけど気負わず、大人のリラックスシーンにぴったり。

ワンピース¥45,000(Mie/THIRD MAGAZINE) ネックレス¥144,000〈ソフィーブハイ〉ブレスレット¥221,400〈ハム〉(ともにエスケーパーズ オンライン)

板谷由夏さん
板谷由夏さん
年齢が近く、子供や仕事などの境遇が似ていて、お互いファッション好き、描いている理想の女性像に共通点がある、そんな女友達は貴重な存在。時間が空いたら「今、どこ? 何してる?」って即集合! 彼女たちと会って何でもない話をしている時が一番自分らしくいられるのかもしれません。


● きちんと打合わせがある日の「お仕事ワンピース」

イベントや仕事の打合わせの日など、時には、端正なブラックワンピースが着たくなります。母でも妻でもない、仕事をする〝自分〟としてビシッと気持ちを引き締めてくれるのがブラックワンピース。シンプルなだけに、そこに自分らしさを詰め込んでフォルムや素材感、ディテールと選びにこだわります。

細やかな部分プリーツや首の詰まり具合や袖丈と 一枚で今っぽさ満点に

今っぽさと遊び心でコンサバすぎない凛とした一枚。

ワンピース¥49,000(ハイク/ ボウルズ) バッグ¥44,000(VASIC/TOMORROWLAND)シューズ¥92,000(ジミー チュウ) 髪に巻いたスカーフ¥12,000(ドゥロワー/ドゥロワー 六本木店) イヤカフ¥63,000(シャルロット シェネ/エドストロームオフィス) ネックレス¥45,000(プリーク/エイチ ビューティ& ユース)

板谷由夏さん
板谷由夏さん
仕事が大好き。好きなことを仕事にできて、本当にありがたいと思っています。母として、一人の女性として、仕事をする者として、今の女性たちには様々な顔があります。そんな様々なシーンに寄り添い、“ワクワク〟をくれるのがワンピース。やっぱり、ワンピースは大人女性の最強の味方だと思うのです。

撮影/渡辺謙太郎 ヘア/TETSU(SIGNO) メーク/AKIKO SAKAMOTO(SIGNO) スタイリスト/辻 直子 取材/石川 恵 ※情報は2021年4月号掲載時のものです。※記事中の商品は、本体価格で表記しています。2021年4月1日からは税込みの総額表示に変更になりますので、実際の価格は記事内表記に消費税を加算したものと、ご承知おきください。

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