東京2020 オリンピックのオフィシャルタイムキーパーをつとめるオメガは、ソフトボール競技で金メダルを獲得した日本代表の上野由岐子選手、卓球競技の混合ダブルスで金メダル、男子団体競技で銅メダルと、ふたつのメダルを獲得した水谷隼選手、フェンシング男子エペ団体で見事、日本勢初となる金メダルを獲得した4選手をスカイラウンジに迎え、お祝いの気持ちをこめて時計を贈呈しました。
今回のオリンピックについて上野選手は「この東京2020 オリンピックでソフトボール競技が戻ってきたことは大きなモチベーションになりました。チームや監督、両親、そしてファンの皆さんにも感謝ですし、またマウンドに立てたことも感謝しかないです」と、繰り返し感謝の言葉を述べました。
東京2020 オリンピックのモデルである「シーマスター プラネットオーシャン 東京2020 リミテッド エディション」を贈呈したオメガ事業本部長の沖 早織は、「マウンド上では上野選手の落ち着いた姿がとても印象的でしたが、それでも緊張感をコントロールする苦労などはありましたか」という問いかけに対して上野選手は、「緊張感を芯に溜めて、パワーに変えるイメージで緊張感は楽しんでいたように感じます。」と述べ、「やるべきことはやってきたので、ありのままの自分で勝負するしかなかったと思います。」と力強く語ってくれたその言葉通り、チームを勢いづけ、最高の勝利で感動をもたらしてくれました。
日本の国旗をイメージしたNATOストラップに付け替え、上野選手に贈られた「シーマスター プラネットオーシャン 東京2020 リミテッド エディション」は、ステンレススティール製の39.5 mmケースにホワイトセラミックのダイアルとベゼルリングを採用。東京2020オリンピックの開催年にちなんで、ベゼルの20の数字が赤いリキッドセラミックで彩られ、ロリポップ秒針も日本の国旗をイメージし、先端部分のドットが赤く仕上げられたスペシャルなデザインとなっています。
水谷隼選手は、金を含む2つのメダル獲得に加え、4大会連続でオリンピックに出場して日本の卓球界を牽引されてきたことを讃え、時計を贈呈。
日本の国旗をイメージしたNATOストラップに付け替えた「シーマスター ダイバー300M 東京2020 スペシャル エディション」を右腕に着けた水谷選手は、「格好いいですね」と笑顔を見せ、首から下げた金メダルとともにポーズ。そして金メダルの重みについて「体感としては(実際の)550g以上ある」と語って下さいました。
水谷選手に贈られた「シーマスター ダイバー300M 東京2020 スペシャル エディション」は、42mmのケースのステンレススティール製で、東京2020のエンブレムを思わせるブルーのセラミック製ベゼルリングとホワイトセラミック製ダイアルが特徴。またサファイアクリスタルのケースバックに、東京2020 オリンピックのエンブレムが描かれた今大会を記念する特別仕様となっています。
フェンシング男子エペ団体の山田 優選手、見延 和靖選手、加納 虹輝選手、宇山 賢選手には、卓球の水谷選手と同モデルの「シーマスター ダイバー300M 東京2020 スペシャル エディション」が贈られました。
仲の良さが伝わる雰囲気の中、各選手が快挙を成し遂げた今大会を振り返り、「史上最強チームで東京で夢を果たしました。チームワーク、絆を切らさずにやってこれたことが金メダル獲得につながったと思います。」と見延選手は話し、また、「いろいろなことを乗り越え、今回のオリンピックで競技が出来て良かった、というのがまず一番にあります。」と宇山選手は語りました。
フェンシングの3つの種目のうちの1つである”エペ”が注目をされる中、今後、より”エペ”を楽しむ見方は?とう問いに、山田選手は「エペ種目は、ランプが光った方に点数が入り、初めての方でも分かりやすく楽しんでもらえるのが“エペ”の魅力なので、今後とも注目していただきたいです。」と答えました。
続けて、特に世界ランキング1位のフランスに勝利した試合はとても白熱した展開が続いていたが、どのような気持ちで挑んでいたのか、という問いに加納選手は、「正直、記憶はあいまいですが、追いついてから最後の1点は、勝つ自信があったということだけは、はっきり覚えています。」と述べました。また「楽な試合は一つもなかったですが、不思議と負ける気がしませんでした。今のチームは素晴らしく、根拠はないけど自信がありました。」と見延選手は続けて語り、改めて史上最強チームであったことをアピールしました。
オメガは、1932年のロサンゼルス大会で単一ブランドとしてオリンピックの全競技の計時を初めて担当し、この東京2020 オリンピックで29回目のオフィシャルタイムキーパーをつとめました。今大会より導入された新技術により、アスリートの様々なデータは瞬時に競技場のスコアボードやテレビ画面を通じて届けられ、勝敗の分かれ目を数値によって理解できるようになり、観戦体験の質を高めて新たな次元でスポーツを楽しむ時代の幕開けとなりました。
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