STORY読者から圧倒的な人気を誇るヴァン クリーフ&アーペルのジャパンプレジデントに、今夏初めて42歳の日本人女性が就任。しなやかにそして着実にキャリアを重ねる新ジャパン プレジデント・山本晃子さんに時計にまつわるエピソードを伺いました。
★ <山本さんのパワーウォッチ①>チャーム クローバー ウォッチ
★ <山本さんのパワーウォッチ②>スウィート アルハンブラ ウォッチ
★ <STORY読者におすすめ>スウィート アルハンブラ ウォッチ
THIS MONTH’S LEADERS FILE:山本晃子さん
時計は人生の財産だからこそ、その良さを娘にもシェアしていきたい
若い頃は時計やジュエリーはファッションの一部だと思っていたので、気軽に手に入るものを数多く揃え、その時々の流行やシーンに合わせて使い分けしていました。そんな意識が変化したのは娘が物心ついた頃からでしょうか。娘が私の時計やジュエリーに興味を持ち始めて身につけたがる姿を見ているうちに、「娘に引き継ぐ」という将来がリアルに思い描けるようになり、マインドがリセットされましたね。
弊社の時計やジュエリーには100年前から変わらず愛されているデザインが多くありますが、それはおそらく100年後も変わらず愛される存在。そんな側面に強く惹かれるようになったんです。同時に「今の私と将来の娘、両方が使えるならむしろお得?」とも考えるようになって、高価なものを手に入れる時の迷いや罪悪感がなくなり、むしろワクワクするようになりました。
現在、娘は中学生になりましたが、電車の中や街中でヴァン クリーフ&アーペルのアイテムを身につけている方を目にすると、帰宅して私に「今日はどこそこで見かけたよ、素敵だったよ。私も大きくなったら譲ってもらえるんだよね」って話してくれるんです。私が、多くの方が身につけてくださっているメゾンにプレジデントとして携わっていることを娘も誇りに感じていることに喜びを感じるとともに、娘にとって私が一番最初で身近な女性のロールモデルだと思うと、私自身気持ちが引き締まりモチベーションも上がります。
<山本さんのパワーウォッチ①>チャーム クローバー ウォッチ
ラッキーチャームがハッピーな時間を引き寄せる
時計は身につけていると常に自分の視界に入ることがネックレスやイヤリングとの違い。今日私がつけているチャーム クローバー ウォッチは、ラッキーチャームのクローバーの位置が回転するデザインが気に入って手に入れました。プレジデントとなり緊張する会議や交渉も増えたのですが、アポイントの時間の位置にラッキーチャームを合わせておくと、時計に守られつつラッキーなパワーを引き寄せてくれるようでポジティブな気持ちになれます。
<山本さんのパワーウォッチ②>スウィート アルハンブラ ウォッチ
優しげなホワイトMOPは週末スタイルに合わせて
<STORY読者におすすめ>スウィート アルハンブラ ウォッチ
20年後も愛用している自分が楽しみになる
撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) ヘア・メーク/川村友子 取材/安西繁美 ※情報は2022年11月号掲載時のものです。