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Fashion麗しき皇室ファッションの世界

皇族のティアラはどこのブランド?雅子さまのお気に入りバッグは?皇室ハイブランド事情

時代を体現し、エレガントで気品溢れる着こなしで私たちの憧れであり続ける女性皇族の装い。華やかながらも、同じお召し物を着回されたり、何十年もの間、大切に愛用されている小物など、物を大切にされる誠実なお人柄も伝わってきます。イギリスなどヨーロッパのロイヤルに比べると、わかりやすいハイブランドを身に纏われている印象が少ない日本の女性皇族。かつて、美智子さまのご成婚のドレスはクリスチャン・ディオールでしたが、日本の女性皇族とハイブランドはどのような関係なのでしょうか? 放送作家・皇室ライターのつげのり子さんに伺いました。

「日本の女性皇族の方々は、あまり海外のハイブランドは身に着けていません。なぜかというと、皇室の役割の1つに、日本の産業を発展させるというものがあるからです。雅子さまをはじめ歴代の皇后は今も皇居内で蚕を育てられているぐらいですので、日本の伝統工芸、産業によって育まれた文化、昔ながらの技術が衰退しないように、そこに皇族が関わり、身に着け、国民に広く知ってもらうことを大事にされています。なので、ジャパンメイドの格式高いお召し物を率先して身に着けられています。海外のハイブランドの方がわかりやすく高級なイメージはありますが、皇室の方々がご公務で身に着けられているジャパンメイドのお召し物も、高級で格式高いものなのです。時々、海外のハイブランドの小物を持たれているのをお見かけしますが、そのほとんどが独身時代に購入されたものだとお見受けします」(つげさん、以下同)

INDEX 美智子さまのウェディングドレス【クリスチャン・ディオール】
皇太子妃の第一ティアラ【ミキモト】
愛子さまのティアラ【ミキモト】
眞子さんのティアラ【和光】
佳子さまのティアラ【ミキモト】
雅子さまのご静養ブランドバッグ
雅子さまのご婚約時代の愛用バッグ

美智子さまのウェディングドレス【クリスチャン・ディオール】

1959年に結婚された美智子さま。ローブ・デコルテはリボンが印象的なデザイン

初の民間出身のプリンセスとして国民を魅了し続ける美智子さま。1959年、パレードでは53万人の人々が集まったと言われるご成婚で纏われていたローブ・デコルテは、クリスチャン・ディオールがデザインし彼の死後、メゾンを引き継いだイヴ・サンローランが完成させたドレスでした。デザインこそフランスのデザイナーによるものですが、生地は龍村美術織物が制作した明輝瑞鳥錦と呼ばれるシルクタフタ。さらに和装を思わせるVネック、キモノスリーブ(フレンチスリーブ)と、日本の文化に敬意を感じるデザイン。当時、まだ日本ではオートクチュールのドレスをデザインできるデザイナーが数少なく、日本でファッションショーを行っていたクリスチャン・ディオールに依頼したのでは? と言われているそう。ちなみにドレスはこの1着だけでなく、ご成婚時に計4着、クリスチャン・ディオールで制作されたそう。

皇太子妃の第一ティアラ【ミキモト】

1993年、ご結婚を祝うパレードに臨まれた天皇陛下と雅子さま

日本の皇族がティアラを身に着けるようになったのは、明治20年、明治天皇の后・昭憲皇太后が新年拝賀に洋装の大礼服マント・ド・クールで臨まれたときから。それまでは和装でした。美智子さまが初めて使われた皇太子妃の第一ティアラは、昭和天皇の后・香淳皇后が皇太子妃として使われていたティアラのダイヤモンドを生かし、美智子さまのご成婚時にミキモト(デザイナーは田居克己さん)がリフォームしたもの。このティアラは、後に雅子さまがご成婚パレードの時に着用され、今は、紀子さまの元へと受け継がれています。

愛子さまのティアラ【ミキモト】

2021年、成年行事に臨まれた愛子さま(C)JMPA

女性皇族は成人した誕生日に、ローブ・デコルテの正装に、新調したティアラとネックレス、ブレスレット、イヤリング、勲章留めの宝飾品5点を身に纏い、両陛下に挨拶をするのが恒例となっています。愛子さまが成年行事で身に着けられたティアラは、コロナ禍で国民生活に影響が出ていることを配慮した愛子さまが両陛下と相談されて新調しないと決め、叔母の黒田清子さん(紀宮さま)に借りられたもの。このティアラは、清子さんが成年を迎えられたときに、ミキモトが天皇陛下(当時)の私的なお金であるお手元金で制作。清子さんが天皇家の内親王だった時に制作されたティアラということで、愛子さまと同じ立場にあたるからだろうと言われています。

眞子さんのティアラ【和光】

2011年、成年行事に臨まれた眞子さん(C)JMPA

小室眞子さんが成人された際に、和光が制作。他、ネックレス、イヤリング、ブレスレットなどの宝飾品5点で制作費2856万円と言われています。こちらは、清子さんのティアラと違い、国費で制作されたので、眞子さんが皇族の身分を離れられた今は宮内庁に返却されています。上品な丸みを帯びたフォルムが清楚で可憐なティアラは、和光側の提案をベースに眞子さんの希望も取り入れられたそう。

佳子さまのティアラ【ミキモト】

2014年、成年行事に臨まれた佳子さま(C)JMPA

佳子さまが成年行事で使用されたティアラは、初めて一般の製作業者からデザインの公募を行った結果、宮内庁職員、学識者が「眞子さま(当時)、紀子さまとバランスを合わせた時にとてもよいハーモニーができていると感じた」ことからミキモトが制作。宝飾品5点で2793万円と言われているそう。眞子さんに比べると凛とした強さも感じられるティアラは、モダンなお召し物を着こなされる佳子さまらしさも感じられます。

雅子さまのご静養ブランドバッグ

バイカラーバッグ【フェラガモ】

  • 2002年、初めて愛子さまを連れて須崎でのご静養へ(C)JMPA
  • 今年の那須塩原駅の駅頭でも同じバッグを(C)JMPA

2002年、そして今年と、ご静養に向かわれる時にお持ちになられていた、バイカラーが印象的なバッグはフェラガモのもの。モノトーンのバイカラーにゴールドのミニマムなガンチーニのオーナメントが効いたバッグは、小ぶりですが品格のあるアクセントを着こなしに与えています。ちなみに、このバッグをお持ちになる時は、靴もバイカラーでリンクされることが多いご様子。

バゲット【フェンディ】

2010年、那須塩原駅にて(C)JMPA

フェンディのタイムレスに愛されてきたコレクション、バゲット。シーズンによって柄や素材が変わるコレクションですが、雅子さまは爽やかな麻素材に刺繍が施された、2010年春夏のバッグを愛用されていたよう。白とベージュだけでまとめられたお召し物にマッチし、洗練された印象です。タイムリーに発売されているハイブランドのバッグを持たれている貴重な着こなし。

マリスパール【ディオール】

2013年、那須塩原にて(C)JMPA

皇室とゆかりのあるクリスチャン・ディオール。雅子さまは、2000年頃発売されたマリスパールのバッグを愛用。今はもう発売されていないコレクションですが、ロゴが全面に記されていない、わかる人にしかわからない品格溢れるデザイン。雅子さまの愛用アイテムの1つでもある白いパンツと素材違いの同系色で合わされ、着こなしに奥行きを演出されています。

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