「髪を切って、可愛い以外のオシャレに挑戦したくなった」と話す神田愛花さん。この冬気になるのは、断然パンツだそう。
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髪を切ってハンサムなパンツオシャレに開眼
自分の身長的にカッコいいものは似合わないと思い込んでいたのですが、髪を切ったことで、可愛いだけじゃないオシャレにも挑戦したくなりました。今気になるのは断然、パンツ。これまでは高めのポニーテールが定番でしたが、肩上レングスのボブにしたことで結ばなくてもバランスが取りやすく、憧れていた太めのパンツもワードローブに加わりました。
私の中でカッコいいパンツスタイルの理想像は、天海祐希さん。ですが、体型的にその理想には届かないので、どこかに甘さを残した自分らしいハンサムを模索中。例えば、パンツの色で可愛さを演出したり、トップスで甘さを加えたり。高身長さんであればサマになる、パリッとしたシャツ×パンツのような組合わせはあえてしません。そっちに振らずに自分の得意分野や体型を生かしつつ、カッコよくて都会的なパンツスタイルを追求しています。
パンツ選びで重視するのは、ウエスト位置とシルエット。Sサイズ的には、脚長に見せてくれるハイウエストとヒップラインからストンと落ちるIシルエットがバランスアップの条件。必ず試着して後ろ姿もチェックします。人と会う機会が増える年末年始はパンツでも華やかさを意識。歩くたびに裾が揺れるような、しなやかな素材のワイドシルエットにもチャレンジしながら、女性らしさと華のあるパンツのオシャレを楽しみたいです。
ベスト¥63,800(コラム/エストネーション)ニット¥24,200(ギャルリー・ヴィー/ギャルリー・ヴィー 丸の内店)パンツ¥38,500(サードマガジン)バッグ¥547,800(ヴァレクストラ/ヴァレクストラ ジャパン)パンプス¥157,300(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス)ピアス¥47,300(ブランイリス/ブランイリス トーキョー)
太めも細めも気になる今季のパンツ
太パンツ
Chloéのコーデュロイパンツはゆるく穿きたくて、わざとひとつ上のサイズを選びました。
スキニー
VINCEのレザーレギパンはIラインを意識してカッコよく。
撮影/金谷章平 モデル/神田愛花[身長:156㎝] ヘア・メーク/川村友子 スタイリスト/石関靖子 取材/坂本結香 ※情報は2024年1月号掲載時のものです。