卒業生パーソナルスタイリストが語る「スタイリングを実践しだしてわかったこと」とは? 今回は自治体や企業とコラボした講座を開催する原田さんにお話を伺いました。
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心の持ち方がオシャレを変える。そこに気づいてもらうのが第一歩
講座を通し、実際に誌面作りをしている現場スタッフの方から最新トレンドを学べるのが大きな財産で、それをお客様に自信をもって伝えられることが今の仕事に繫がっています。
看護師時代に青年海外協力隊としてザンビアで活動をしたのですが、ザンビアの女性は容姿に拘わらず自分に自信がある。そこに感銘を受けて、オシャレの提案をする立場ではありますが、看護師としての経験も生かして、心のケアをすることも心掛けています。お客様と話すと、自分に対してとてもネガティブな方が多い。そのコンプレックスはチャームポイントでもあることを認識してもらう。どうしても弱点を気にする方には「みんな見てないから大丈夫」なんて言葉をかけたり(笑)。それは私が親しみやすく信頼関係を作りやすいキャラだからかも。オシャレをマインドから変えて、必ずポジティブになってもらうのが使命だと思っています。
気づいたこと・活かせていること
取材/小仲志帆 ※情報は2024年10月号掲載時のものです。