女性のビジネススタイルに欠かせないウォッチ&ジュエリー。しなやかに、華麗に、自分らしいスタイルを確立している女性リーダーにシーンや立場に合わせた取り入れ方とセレクトのポリシーを伺ってみました。
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大人こそ持ちたい「タサキのオシャレなジュエリー」をSTORYスタイリストも狙ってる!
外資系投資銀行勤務の後、独立。産前産後ケア「anzucco」ファウンダー、資産運用会社コンサル、広尾のワインショップ&スクール「ワインエクスペリエンス」社長等、仕事のフィールドは多彩。8歳と5歳の母。
Ring_ HARRY WINSTON,TASAKI
Watch_ OMEGA
私にとって働くことは生活の一部。日常の中でビジネスリーダー、母、妻、という立場を特に分けることなく、全てがマルチタスクで進んでいます。
そんな私にとってウォッチ&ジュエリーは自分の立場や個性を相手に伝え、信頼を得るためのなくてはならない“印象の味変ツール”です。例えば、年上の男性部下を連れてクライアントを訪れた時など相応のものを身に着けていないと初見の相手の場合、私をリーダーとしてみなしてくれないことも起こり得るんです。また、外国の方との会食では、ジェスチャーも重要なプレゼンスのひとつ。そんな時には指先にインパクトのあるジュエリーを着けていると、自分の意思を相手により強く印象づける手助けとなってくれます。ウォッチ&ジュエリーはキャリアプレゼンスになくてはならない存在です。
社外ミーティングには説得力のある存在感で貫録を。左手薬指のダイヤモンドのハリー・ウィンストンのリングは夫から贈られたもの。これは365日常に身に着けています。オメガ コンステレーションは程よい華やかさでネイビージャケットとも相性がよく、ビジネスシーンでよく身に着けています。ブレスレットはボッテガ、パールリングは夫から母の日にプレゼントされたTASAKIです。
Ring_ CHAUMET
Watch_ CHANEL
シャネルのプルミエール コレクションは外資系の投資銀行勤務だった20代の頃に手に入れたアイテム。当時は自分自身の立場もあり、ビジネスシーンで身に着けることはほとんどなかったのですが40代になった今、華やかさをプラスしたい時に役立ってくれています。人差し指のダイヤモンドリングはショーメのジョセフィーヌ。
撮影/竹内裕二(BALLPARK)ヘア・メーク/川村友子 ※この企画に掲載の商品はすべて私物です。店頭へのお問合わせは、お控えください。 取材/浅岡繁美 ※情報は2025年4月号掲載時のものです。