vol.2 片付けでわらわら出てきたティーバッグは、夏の日差しでサンティーに
コロナ禍の自粛生活をきっかけに家中を片付けたという声をあちらこちらで聞きます。キッチンを片付けた人なら、「ウチってこんなにお茶があったんだ!」と唖然とした人も少なくないはず(笑)。でも大丈夫です。大量のお茶のストックを美味しく消費する方法があるんです!
きっかけはアメリカ南部にまつわる小説。その中に“サンティー”なるものが出てきて、美味しそうだなーと思って実践してみたんです。サンティーとは、簡単に言うと太陽の光に晒した水出しティー。本場では紅茶を使い、水出し後、砂糖やガムシロップを入れて冷やすのがポピュラーなようです。私はハーブティーを試したり、フレッシュハーブやドライフルーツをプラスしたり、気分でアレンジを楽しんでいます。
作り方は超簡単。カラフェに水とティーバッグを入れ、3時間ほど太陽の下に置いておくだけ。色が出たらティーバッグを取り出し、冷蔵庫で冷やします。お茶はお湯を注いだり煮出すと苦みや渋みが出がちですが、水出しティーはお茶の繊細な風味を損なうことなくマイルドに味わえるところも気に入っています。熱いお茶はそれほどたくさん飲めませんが、冷やせば麦茶のようにごくごく飲めて、今では我が家の夏の風物詩です。
この夏はサンティーで家中のティーバッグ在庫が捌けるはず!(笑) さまざまなアレンジで暑い夏を美味しく乗り切りましょう。カラフェは蓋つきのガラス製がおすすめ。衛生な上、ティーバッグのタブを蓋に挟んで留められるので取り出すのも簡単、そして冷蔵庫に収納しやすい、ポスカなどでフレーバーをメモしておけるからです。私が使っているカラフェはWako’s Roomで購入できます(笑)。ぜひチェックしてみてください♪