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モデルHARUKOさんは「門松オブジェ」をDIY!|今年は帰省しないで楽しむ「ゆく年くる年」

早いもので2020年も終わり。今年の帰省は我慢し、例年のように大人数で賑やかに過ごすお正月はお休み、という人も多いよう。でも、ささやかでも腕をふるい新年を清く迎えたいという思いは一緒。STORYモデルの年末年始を2021年の抱負と共にお届けします。


庭に広がりすぎた 竹を伐採! 野趣あふれる門松オブジェを作ります

HARUKOさん 現在、米国に留学中の高校生の娘を持つシングルマザー。誰からも親しまれる性格と小柄ながら抜群のスタイルで人気。趣味はサーフィンと読書。

 


海が大好き。大晦日にはサーフィン仲間の家に家族全員が集まって、年越しを楽しみ、朝方、九十九里浜に出て、日本で最初に出る初日を見るのがいつものお正月です。でも、今年はコロナもあって二家族が全員集合するのは難しそうなので、自宅で新年を迎える予定です。

一昨年、両親が都心のマンションに越したので、今は彼と二人で実家に住んでいます。父は庭を自然のままにするのが好きで、草木を伸ばし放題にしていました。でも私は、〝気〞が通るようさっぱりさせたくて、暇を見つけては庭を開墾してきました。様々な植物の中で一番やっかいなのが、竹です。根が地中深く張り、花の種も育ちません。タケノコが出てきて「かわいい」なんて眺めていると、一晩で1メートルも伸びて、あっという間に竹藪化するので10本程を伐採しました。

でも、大量の竹の廃棄に苦労するのです。そこで思いついたのが、切った青竹を再利用して門松を作ること。以前から家の壁を塗ったり、アートを作ったり、花を生けたりと、手仕事が大好き。腕が鳴ります。まずはチェーンソーで”ウィーン”と竹を切り倒し、大きなはさみで枝を払って縄でくくり、松や庭の赤い実で飾ります。整然とさせず、投げ入れ風にざっくりとアレンジしたら、我ながら素敵と思えるオブジェができました。

例年なら、娘がいるので、年末はクリスマスツリーを飾るのですが、今は留学中で留守。子ども抜きなので、和洋ミックスのしつらえにして大人っぽい雰囲気を楽しみます。元日には、端材で作った器でおせちをつまみながら大好物の日本酒をいただけば、贅沢気分に浸れそうです。娘も’21年には大学生。親とは別行動が多くなり、子育ても一段落です。’21年は、もっと自分時間を満喫して充実させたいと思っています。

慣れた手つきでチェーンソーを操り、竹を切ります。太い麻ひもでくくります。
「竹を斜めに切るのは切り口が笑っている口に似ているからなんだって」とHARUKOさん。「枝を切りっぱなしにしているほうがナチュラルでいい感じ」。
いつもはクリスマスツリーを飾る暖炉奥に、帯をリメ イクしたクロスを敷いて、門松を飾ります。

撮影/清水将之(mili) ヘア・メーク/麻生ヨウコ(ilumini) モデル/HARUKO 取材/石川 恵、秋元恵美 ※情報は2021年1月号掲載時のものです。

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