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天然温泉SPAをオープン!
グランドリニューアルした「ウェスティン都ホテル京都」に注目 vol.1

2020年に創業130年を迎えた歴史高い「ウェスティン都ホテル京都」が、天然温泉のスパ施設SPA「華頂」をオープンさせ、客室もこれまでの499室から266室に大改装。さらなるラグジュアリーホテルに生まれ変わりました。とにかくお部屋が広い! それもそのはず、現在1部屋といわれる広さはなんと改装前の2部屋分になるというから驚きです。

開放的なロビーでチェックイン。

まず大幅にリニューアルされたのは、全客室を筆頭に、離れの佳水園、エントランスやロビー、フィットネススタジオ、屋上庭園など。そしてオールデイダイニング「洛空」、ティーラウンジ「MAYFAIR」、バー「麓座」、フレンチレストラン・鉄板焼「ドミニク・ブシェ キョート」が新設されました。新生「ウェスティン都ホテル京都」に宿泊して館内をくまなく見てきたので、ご報告しますね。

「平均客室面積がこれまでの約倍の広さ!」

本館、東館のデザインコンセプトは「クイーン オブ エレガンス」。木の風合いを随所にきかせた京都・東山の自然をイメージ。曲線美を意識した造りでリラックスした時間を過ごせます。バスルームは全室独立していて洗い場付きとお風呂好きにはたまらないゆったりスペース。日に何度も入ってしまう、という人にとっては、ホテルステイの楽しみになるでしょう。

「東館」は京都の夏の風物詩「川床」をイメージしたカーペットや梅の花を模したスツールなどが設置され日本らしさを感じられる空間に。

「本館」はこれまでの2室を1室にして、約35㎡から約50㎡と贅沢な空間に拡大。京都観光で忙しく過ごした夜疲れを癒すもよし、またロングスティならたまには一日ホテルから出ずにのんびり過ごす、それもいいでしょう。

数寄屋風別館「佳水園」は、1959年に村野藤吾氏設計により建設されたもので、特筆したいのは自然の地形を活かした高低変化が楽しめる棟配置になっているところ。今回は、村野氏設計の外観やパブリックスペースを残し、客室を約40㎡から約70㎡へと拡大。これまでの2室を1室にしたという計算になります。またこの別館、敷地内に湧いて出た天然温泉を各室内に引いているので、別館専属の「女将」が細部まで気を配りおもてなしをしてくれます。伺った日も美人女将が色々と案内してくれました。

「日本の温泉文化を感じられる京都最大級のSPA『華頂』が誕生」

敷地内に深度約1,200メートルの掘削を実施し湧き出た天然温泉を利用したスパ施設。総面積はなんと約2.100㎡。サッカーコート1/2ぐらいの広さ⁉

中に入ると水路閣をイメージした曲線美を軸にしたデザインをあしらった華頂山(京都市東山区の東山にある山、東山三十六峰のひとつ)に続く庭園と一体となった半露天風呂、スパ施設内にジムやエステティックサロン「Le Jardin Sothys(ル・ジャルディン・ソティス)」を設置。それぞれの優雅な設計はため息ものです。名前の由来となった地元の「華頂山」や滋賀の琵琶湖と京都を結ぶ人工運河「琵琶湖疏水」との調和を重んじて作られたエレガントなこのスパは、宿泊者もしくは会員のみ利用可能。宿泊したらスパ利用時間をたっぷりとってのんびり過ごすことをメインプランに!

「季節を彩る3つの庭園」

別館「佳水園」から足をのばして、西館屋上に新設された庭園に。木々に囲まれ季節を感じる庭園から、京都市街を一望することができとても気持ちの良い場所で、ホテルリニューアルの式典が行われたそうです。まったく個人的な感想ですが、こういう開けた庭園は開運感が半端ないので、考え事や悩み事が頭の中でスッキリする感じがあるんですよね。朝や夕方にぼんやり散歩がオススメ。

他にもホテル敷地内には京都文化財指定の2つの庭園である「葵殿庭園」と「佳水園庭園」があり、それぞれ季節の移り変わりを感じることができる日本庭園なので、新緑や紅葉の季節はぜひ訪れて欲しいスポットです。

撮影・取材/高橋奈央

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