〝お母さんじゃない自分〟について考えたことってある?
Q1 お母さんじゃない時間は、どのくらいありますか?
子どもが学校に行っている日中が中心でも、その間は仕事をしている人が多数。専業主婦でも、「夫や子どもがリモートで自宅にいる」というご時世的な背景もあり、リアルなオフ時間は1カ月に半日あるかないか、という人も。
Q2 どんな瞬間に一皮むけたと思う?
☆「働きだして稼いだお金でちょっぴり贅沢ランチや観劇ができたとき」
(奥 真弓さん・43歳・ファッションアドバイザー)
★「スクールの持ち物や身支度を自分でやるようになり『ママはやらないで!』と言われたとき」
(金令枝さん・41歳・アロマトリートメントサロン経営)
☆「子どもが友達優先になり、夫とオシャレなカフェに出かけたりする2人の時間が増えました」
(星名かなこさん・39歳・WEBライター)
★「仕事を始めて名刺をもらったとき、新しい人生が始まる気がしました」
(山崎智子・45歳・STORYライター)
家族に必要とされる〝お母さん業〟は苦痛ではないとはいえ、もし離れられる時間ができたら着たい服ややりたいことは山積み! アンケートには読者さんの熱い願望がたくさん記載されていました。
Q3 子どもの手が離れる日に、してる・したいファッションは?
☆「抱っこがなくなってスカートが穿けるように。個性のある華やかなスカートやブラウスで自分優先のオシャレをしたい!」
(佐野可奈さん・40歳・主婦)
★「お受験を機にネイビー一辺倒に。子どもが中学生になり、髪も切ったので、カッコいい〝紺〟にも挑戦したい」
(萩原雅子・46歳・STORYライター)
☆「上質な白のセットアップを着て自分のものだけを入れた小さなバッグで出かけたい」
(鈴木佐知子さん・43歳・パーティプランナー)
★「子どもが成長し、仕立てが良く長く使えるものやハイブランドのアイテムを1点買いして着られる楽しみが増えました」
(ヒューズ千春さん・45歳・アパレル会社勤務)
Q4 子どもの手が離れたあと、何がしたいですか?
1位 仕事
…「今まで勉強してきたことを、実際に行動に移しキャリアアップしたい」「セミナーや異業種交流会で新たな人脈を広げたい」など、セカンドステージとして仕事に前進したい声が多数。
2位 ソロタイム
…日々、家族のスケジュールに合わせているからこそ、「朝イチの映画や美術館」「若い子のいないホテルのラウンジでゆったりと読書」など、気ままに過ごす一人時間が貴重。
3位 趣味
…「50代も健康でいたいから、体づくりに真剣に向き合う」「大好きなタイ料理を習いたい」「好きなアーティストのライブへ」など、〝お母さん〟とは違う自分を楽しみたいよう。
4位 ボランティア
…「子育てで大変だった分、頑張っている人や困っている人の力になりたい」という気持ちが強く、保護犬や保護猫活動、環境問題などについて真剣に向き合う人も。
こちらの記事もオススメ
取材/石川 恵 ※情報は2021年12月号掲載時のものです。