そして渡り廊下を渡り、レストラン棟へ。
オールデイダイニング「KAGARIBI」。吹き抜けになったダイニングは木の質感を活かした温かみのある空間。壁も見事に木です。薪火を使った肉料理やピザ、野菜料理などをイタリアンとして提供します。朝食もこちらが会場になるそうです。
テラス席なら、ワンちゃんも一緒に過ごせるそうです! ペットとの宿泊はプランがないのですが、お食事だけならOKですね! 今後、同系列の【キンプトン新宿東京】のように、ペットフレンドリーホテルになってくれたら、なお嬉しいです。(ちなみにホテルインディゴ箱根強羅には、今年から「INDIGOドッグフレンドリーフーム」が誕生したそうですよ!)
レストランの入口には、ベーカリーショップも。
すべてここで作っているそうで、美味しそうだしコスパも良いので、ディナーとは別腹で(笑)買ってお部屋で食べたり、お土産に買って帰るのもいいな〜と思いました。
レストランと宿泊棟の間には、アウトドアで飲み物を楽しめるスペースも! これ、ほんとに素敵です! こういうの大好き!(笑)
夜はまた、グッと雰囲気が上がりますので、写真をご覧ください(以下3枚目4枚目)。GW明けからはBARとしてカウンターもオープンするそうです。こういう大人の空間が嬉しいのですよね。子どもとちょっと離れて、寝る前に一杯楽しむ贅沢……。
かがり火は癒されますね。これって人間特有なもので、本能的な感覚だそうです。
いよいよお部屋へと入っていきます。
館内のあちこちに、軽井沢を思わせるアートも飾られています。さすが「ネイバーフッド ストーリー」にこだわっている!
軽井沢の昔や今にちなんだイラストがどれも可愛くて、つい足を止めて見入ってしまうほどです。
今日宿泊させていただくのは、スタンダードツインリバービュールーム。最大の特徴は、窓際にセットされたビューバスでしょうか。露天風呂感覚でバスタブに入れるのが気持ちいいですね。川と、遠くにゴルフ場が見えるだけなので心配はないですが、万が一、夜は見えちゃうとお互い嫌なので(汗)ロールスクリーンを降ろします。朝は全開で朝陽を浴びながら入ることができそうです!
ちなみに、もうひとつ上のランクのプライベートガーデンビューだと、テラス手前に植栽、壁の奥に林がある感じなので、そちらのほうが気にせず入浴できるのかもしれません。いちばんスタンダードなガーデンビューのお部屋はビューバスではありません。
バス内にはレインシャワーもついています。実は大して便利ではないのですが。しかしこれがついているだけでバスルームに高級感が漂いますよね。
アメニティーはバイオロジーのもの。こだわってますね!
私はこのハーブっぽい香りが好きです。髪もお肌もしっとりします。
洗面スペースにはLEDの丸鏡。疲れたお肌を綺麗に映してくれるので有り難や……。洗面周りはいたってシンプルですが、小物入れもオリジナルの木製で落ち着いたスペース。タオルもたっぷり用意されています。
ドライヤーはサロニアのスピーディイオンドライヤーが置いてありました。ホテルのドライヤーって、最近でこそイイものを置いているホテルもありますが、とりあえず的なものを置いているところもよくあるので、こういうものを置いてくれているのは嬉しいです。
ふとテーブルに目をやると、ウェルカムスイーツの焼き菓子が!
腹ペコだったので、これも嬉しいおもてなしのひとつです。
BARカウンターに置いてあるランタンは充電式のものなので、ちょっとテラスに持ち出して、コーヒーと焼き菓子で一服……。
生き返りました(笑)。いい感じなので、このまま夜までランタンを置いておきましょう。
部屋の中に散りばめられた「軽井沢」にちなんだ小物たち。木製の時計やオブジェ、絨毯まで、全てに「KARUIZAWA」の要素が入っています。ぜひ、見つけてみてください。
部屋着や防寒着、スリッパも揃っています。
トイレは独立型。これまた嬉しいポイント。
インテリアやアメニティ、細かい備品等々、ライター目線、女性目線、40代目線で見てきましたが、いろいろなところに軽井沢、そしてホテルインディゴならではのホスピタリティが漂っていて、とても快適です。
40代女子の慣れないひとり旅をほっとさせるディテールの数々。
〈ひとり旅も悪くないなぁ……〉
さて、続いて今夜のお楽しみ、ライブ&トークショーとディナー、そして翌朝の朝食の様子は後編に続きます。
後編では素敵なプレゼントの応募案内も!
取材・撮影/笹 利恵子