子どもの見つけた “やりたいこと”に、 それを育てる方法の一つとして留学を提案しました(小野千恵子さん)
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母 小野千恵子さん (47歳)
STORYモデルで思春期の娘2人のママ。ご主人はサッカー元日本代表の小野伸二さん。長女夏蓮さんはフラ大会優勝経験も!
娘 夏蓮さん(17歳)
15歳の時、NY·ブロードウェイへ。
千恵子さん(以下敬称略)
中3の時、通っていたスクールのコーチにミュージカル留学を勧められてNYへ3週間。最初は正直、心配だった……。
夏蓮さん(以下敬称略)
もっと居たかった!っていうくらい楽しかったよ。
千恵子
特に心に残っていることは?
夏蓮
3週間のうち4日間はワークショップが組まれていて、その中に独り語りがあったの。全て英語で完全ソロのお芝居を自分なりに試行錯誤して乗り越えたんだけど、その後、参加していたアメリカの子達がたくさん話し掛けてくれて、今でも交流のある友達になれたことかな。
千恵子
それは、貴重な体験ね。
夏蓮
世界的に有名なスタジオセットに日本人で初めて足を踏み入れたり、打合わせ現場を覗いたりもできた!
千恵子
お母さんは、学生生活をのほほんと何げなく過ごしてしまったから、ある意味、あなたが羨ましい。
夏蓮
やりたいことの背中を押してくれて感謝してます、改めてありがとう!
千恵子
留学を通じて感じたのは、娘達がやりたいことができた時、その可能性を広げるために「こんな手もあるよ」と親として知識を持っていることが大切ね。
撮影/吉澤健太、沼尾翔平 取材/竹永久美子、松葉恵里 ※情報は2022年10月号掲載時のものです。