お母さんが変われば子供が変わる㉔
こんにちは。子育てスマイルナビゲーターのたかみほです。
前回の記事では、
●ワーキングママはゆとりが持てないけれど、怒りを出さないコツは!?
●優先順位を決めること
●TO DO リストを終えたら自分を褒める!
●タスクの見える化
について、お伝えさせていただきました。
今回は「モチベーション」をテーマに、お話しさせていただきます。
★ ● モチベーションをどのようにキープしていますか?
★ ●自分のことを知る──「どういう時にモチベーションが下がるのか?」
★ ● 自分のことを知る──「どういう時に良いモチベーションを保てるのか?」
●モチベーションを常に一定水準に維持すること
よく「モチベーションを高く上げて取り組みましょう!」など、「モチベーションを上げる」という言葉を聞きますが、モチベーションの低いところから高いところに上げるには大きな弾みが必要となります。
低いところから高いところへ上げることよりも、「モチベーションを常に一定水準に維持すること。下がらないように一定水準に保ち続けること」を心がけた方が、何事もうまくいくように思います。
そのためには以下の2つが大切です。
●モチベーションを下げる要因を無くす
● モチベーションをどのようにキープしていますか?
そもそもどんな時に自分のモチベーションが下がるのか、まず自分自身のことを理解できていない人が多いような気がします。
まずは、自分はどんなときにモチベーションが下がってしまうのかを分析して、把握することから始めてみることをお勧めします。
みなさんは、モチベーションをどのようにキープしていますか?
私の場合ですが、大きく分けて3つのことに気を付けています。
1.マイナスの発言をしないこと
「自分なんか…」など、マイナスの発言をする(言葉として発する)と、どんどんマイナス思考になっていってしまいます。モチベーションが下がるのを阻止するのであれば、まずはマイナスの発言をしないことです。
2.他人に話すこと
自分ひとりで考え込まず、悩みや起こったことを誰かに話すとスッキリします。
3.自分なりの気分転換法をもつこと
基本的にしんどくなったら、早く寝たり、映画を観たり、テレビを見たり…、考えなくてもよい状態を故意に作り出します。
モチベーションを100%に維持しようとすると大変です。息切れしてしまい、長続きしません。
「80%を維持していこう」くらいの気持ちの方が、気分が楽になります。そのためには下げる要因をなくしていくことで、80%を保てると思います。
●自分のことを知る──「どういう時にモチベーションが下がるのか?」
モチベーションが下がる要因には、どんなことが考えられますか?
私の場合は、自分の体調がモチベーションに影響することが多くあります。
女性なら、生理中はどうしても体調がすぐれなかったり、イライラしたり…モチベーションが下がりがちになります。生理など事前に分かる体調変化については、その前に時間がかかるタスクを終わらせておく等、スケジュール管理をしておくことが大切だと思います。
子育て中のママやワーキングママにとっては、
+
・子どもに関するイレギュラー
が発生する状況が多いと思うので、自分でコントロールできるタスクを早めに終わらせておくだけでも、きっと気持ちが楽になりますよね。
● 自分のことを知る──「どういう時に良いモチベーションを保てるのか?」
ほかには、「場所を変える」ことも効果的です。
リモートワークをされている方は、カフェやスパで行うのもお勧めです。
■朝早くから1日中滞在できるスパで過ごす
私は行き詰まった時や気分転換が必要だと感じた時は、子どもが週末も部活などで留守のあいだは、この方法を取ることが多かったです。
そうして場所を変えるとリラックスができ、帰宅してからも良いモチベーションを保った状態で、子どもに対してずいぶん寛容になれました。
最近は、短時間でリラックスできるサウナも流行っていますよね!
前回の記事『「親が怒る理由」を考える、ワーキングママにもっとゆとりがあれば…「隙間時間」の活用を紹介!』でもお話ししましたが、
本来、イライラの感情や怒る感情を味わうために子育てをしているのではありません。
■「子どもといる時間」はお互い楽しい会話をし、幸せを共有し、笑い合いたい
週末にご主人がお子さんの面倒を見てくれるのであれば、ぜひ、カフェやスパに行ってみることをお勧めします。
場所を変えてみて、リラックスしたり、仕事をしてみたりして…
本来は平日にやるべきお仕事を、休日に前倒しして少し進めておく、あるいは、段取りだけでもつけておく、などができたら嬉しいですね。
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リラックス効果も入れながら
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自分だけの時間を作る
週末の1日だけでもよいので、お母さんがこういう機会をあえて持つようにすれば、80%のモチベーションを維持しながら、子どもへの接し方にもゆとりができ、次の1週間を穏やかに過ごすことができるのではないでしょうか!?
次回の連載も楽しみにしていただけたら嬉しいです。