“人と火山が共生する大地”として、2009年に日本で初めてユネスコ世界ジオパークに認定された島原半島。約430万年前からの火山活動が織りなす独特の地形を誇る半島には、旧城下町の風情あふれる街並みが今も残ります。そんな島原半島の数ある特産品からSTORY編集部おすすめの「美味しいお取り寄せ」をご紹介します。
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長崎の石畳をイメージした「長崎石畳ショコラ」
島原半島のシンボル・雲仙岳のふもとに店を構える「ネオクラシック クローバー」のチョコレートケーキは、全国からお取り寄せオーダーが絶えない、長崎県を代表する銘菓です。
ベルギー産ミルクチョコや純正クリーム、カカオスポンジ、バニラスポンジを8層に重ねて、生チョコレートでコーティング。そこへさらにカカオをあしらったケーキは、濃厚でありながらも甘さが上品で後を引く美味しさ。フォークを縦に入れると石畳をイメージした“映える”断面が現れ、ビジュアルでも楽しませてくれます。
島原で100年以上愛される 「島原かんざらし」
みずみずしくモチモチとした食感のお団子を上品な蜜とともにいただく、名水百選のまち雲仙島原ならではの素朴な甘味。お団子本来の食感を保つため、もともとは現地でしか味わうことができなかった〝かんざらし〟ですが、「玉乃舎」は真空パックで常温保存可能な商品を完成させ、お取り寄せができるように。
お団子を噛むと、優しい甘さの蜜シロップがじんわり口の中に染みわたります。シロップだけ冷蔵庫でキンキンに冷やしていただくのもおすすめです。
雲仙市小浜街の温泉街の名物! 「純一枚手焼き湯せんぺい」
温泉水を活用した煎餅は数あれど、素材選びや製造法にこだわり抜いた「遠江屋本舗」の煎餅は食感や風味がどこよりも上手!厳選した九州産小麦に普賢岳の食塩泉と卵、砂糖、重曹を加えて練り上げ、金型に流し入れた生地を手作業で一枚一枚丁寧に焼き上げています。
そうして出来上がった〝湯せんぺい〟には、古くから胃腸病にも良いとの言い伝えが。ほんのりとした甘さに、サクサクと香ばしい食感は何枚食べても飽きのこない美味しさです。
「半島は日本の台所」
日本全国の半島の食文化を新発見するために誕生した、“半島応援メディア”。新鮮で、美味しくて、おしゃれ…いままで知らなかった半島の食の魅力を、たっぷりお届けします。もっと島原半島のこと知りたい人はこちらへ