新学期は、選択に次ぐ選択の時。新しい環境に戸惑ったり、悩みに悩んで、こんがらがることもあります。そんな時はナンバーごとのお子さんの質を参考に、それぞれに合った道に進ませてあげてみて。さあ、ありがちなお悩みを一刀両断させていただきますよ!
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「数秘ナンバー」はここからチェック
【悩み】進学したとたん友だちと出かける行動範囲が 急に広くなって不安……
昔よりもSNSで情報が氾濫し、過度な刺激の毎日。親よりも友だちが優先になる時は、こちらも寂しいし、戸惑う……。また、思春期といえば過度に見た目重視の黄金期。けど、私たちもかつて夢中になっていた時期がありませんでしたか? 秘密が増えるのも、大人になるには必要なプロセス。夢中になる気持ちに寄り添いつつ、しっかり対処しましょう。
1、3、5、8、22の子たち
行動をしっかり把握しておかないとどこまでも自由に走ってしまうお子さんたち。このお子さんたちは、聞いてもうるさがられるだけだけど、聞いてみたり、ちょっと罪悪感はあるけど、行動をちょっとだけチェック。携帯をみるのは御法度だけど、開けたままのカバンをちらりとみるとかがオススメ。そこからちょっとこんな感じかなと想像してみるのがよいかも。
特にナンバー1と3のお子さんはカバン要チェック。
声かけするなら「心配だから誰とどこに行くのかは言ってね」
7、11、33の子たち
時折、行動や、お友達の話を振ってみて様子を窺っても、そんなに問題を感じないお子さんたち。うるさいとは思うけど親も心配してるんだと思い、多少は話してくれるお子さんたちなので、時折、聞いてみてもよいかも。聞き方としては、最近楽しいことあった?とか少し遠回しに聞いてみるのがオススメ。
声かけするなら「最近、どう?何か楽しいことあった?」
2、4、6、9の子たち
心配だけど、危なっかしいことは、あまりしなくて、なおかつむしろ、より積極的に行動してもらいたい慎重なお子さんたち。もっと楽しい世界やもっと違うタイプのお子さんもいることをわからせてあげることがマスト。学校以外のお友だちを作るために工夫が必要。大人とも仲良くなれちゃうタイプのお子さんだから、お友だちの定義を子どもに限定しなくても良いかも。
声かけするなら「もっといろいろなお友達とお話ししてみたら?」
撮影/大森忠明 取材/嶋田桂以子 ※情報は2023年5月号掲載時のものです。