タイを代表する高級ホテルブランド「センタラ ホテルズ&リゾーツ」が日本に初上陸。大阪の新たなランドマークとして「センタラグランドホテル大阪」を7月に開業します。
なんばの中心に33階建で現れるこのホテルは、スイートやコネクティングルームを含む 515 室の客室とクラブラウンジを備えるホテル。最上階には大阪の絶景が見渡せるルーフトップレストランが登場するほか、伝統的なタイ料理や特製シーフード、本格的なステーキや燻製料理など8つのレストランとバーがオープンするというので、注目のレストランを紹介します。
メインロビーのある2階に登場するのは、活気のあるタイのナイトマーケットをイメージしたオールデイダイニング「スアンブア」。ランチで登場するビュッフェでは、タイカレーやカオマンガイ、タイ風フルーツサラダなど、タイ出身のシェフが腕を振るう本場タイの味を楽しめます。タイ料理とシーフードをメインにビュッフェやコース、アラカルトなど好みのスタイルでいただけるので、子どもから大人まで楽しめるレストランです。
世界各国のシーフード料理をカジュアルに楽しめる、ふたつ目のオールデイダイニング「エンバシー・オブ・クラブ」。バラエティ豊かなカニ料理や新鮮なシーフードをメインとした料理をクラフトビールとともにランチ&ディナーでいただけます。タイのカニ市場をモチーフにしたユニークな空間やインテリアにも注目です。
地上約130mの天空でグラス片手に夜景を眺めながら過ごせるルーフトップレストラン「クルードデッキ」。33階の屋外テラスから大阪の街並みを見渡しながら、DJ音楽をBGMにシェフ特製の料理をいただけます。フリーフローのセットメニューをはじめ、ワインやカクテルなどの豊富なドリンクが揃う上、深夜2時までオープンしているので、ホテルに遅く戻ってきても時間を気にせず利用できます。
季節の食材をフレンチの技法と燻製を生かした料理で味わうレストラン「燻製キッチン」。炭で食材を焼くことで薫香をつける調理や、薪を使ってオイルやバター、生クリームなどに香りを加える手法、スパイスやハーブを燻して料理のアクセントにするなど、ここでしか味わえない美食体験が叶います。燻製という名の示すとおり、燻製の要素を取り入れた工夫を凝らした料理をフレンチのディナーコースでいただけます。
マレーシア出身の女性シェフが腕を振るうアフタヌーンティーをいただけるホテルラウンジ「スモーク&スピン」。昼の時間帯は大阪市街を一望しながら優雅なティータイム、夜になるとワインや軽食を楽しみながら過ごせるラウンジスペースです。
国産とUS産の熟成肉をウィスキーやワインとともに味わえるステーキハウス「ウイスキーノヴァ」。約500度まで温度が上がる炭オーブンを使い、肉の表面を炭でカリッと焼きながらオーブンでじっくり火を入れるボリューム満点の熟成Tボーンステーキがイチ推しのメニューです。大阪の街なみが描かれた壁アートや、あべのハルカス・通天閣を一望できる席など、こだわりの空間も着目したいポイントです。
センタラ ホテルズ&リゾーツは、バンコクやプーケットといったタイの主要都市に加え、モルディブ、ベトナム、中国、オマーン、カタール、トルコ、インドネシア、UAEなどに、これからオープン予定のホテルを合わせると92のホテルを所有しているホテルチェーン。ライフスタイル系のホテルのほかに、ラグジュアリーな離島の隠れ家からファミリーで楽しめる大型リゾートまで様々なホテルブランドを展開しています。
日本で初めてのセンタラグランドをいち早く訪れ、レストランで食事をしてはいかがでしょう?
大阪市浪速区難波中 2 丁目 11 番 50 号
https://www.centarahotelsresorts.com/centaragrand/ja/CGOJ
*7月1日(土)オープン
取材/本條千春