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Lifestyle特集

注目の「キャリア教育」とは?知らないと損する最新トピック5選

幼い頃、「大きくなったら〇〇になりたい!」と無邪気に話していた子どもたち。ところが、思春期になるとその約半数が夢を描けなくなっているのが現実。でも、どうやら思春期こそ、その脳と心に「キャリア教育」が適齢期らしいのです。

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今、進化系「キャリア教育」増えてます! ★ 「キャリア教育」って…?
★ 1.メタバースキャリア教育
★ 2.なりきりリアルスクール
★ 3.なりきりオンラインスクール
★ 4.オンライン社会科見学
★ 5.キャッチボールできるお仕事本

「キャリア教育」って…?

「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」として文部科学省も推進。

○ 思春期の子どもとママ 50人にアンケート!

子供へのQ:将来なりたい職業はありますか? ・はい……53.6%
・いいえ……46.4%
ママへのQ:「キャリア教育」という言葉をご存じですか? ・はい……46.3%
・いいえ……53.7%

日頃から教育への関心が高い思春期の子どもがいるSTORYママたちの約54%が「キャリア教育」という言葉を知らず、その子どもの約46%が将来なりたい職業がなく今はまだ夢を描けていないと判明!

1.メタバースキャリア教育

【はたらく部】様々な業界の社会人コーチのもと「はたらく」を体感できるオンライン部活

指揮をとる山本将裕さんは、全国の中高でキャリア教育授業行う。いつでも部屋に集い交流できるので子ども達のサードプレイスに。年数回のオフラインイベントも人気。NTTドコモがアルファドライブと共同して発信する事業だから安心。

学びの舞台はオンライン上の仮想空間メタバース。全国各地から集う中高生の仲間やバリバリ働く現役社会人コーチと共にビジネススキルの向上をはじめ、企業の課題解決や起業体験など毎週異なるテーマに取り組みます。「ペットボトルの水を3、000円で売るにはどうすればいい?」なんて学校ではなかなかやらない実践的な営業スキルのワークでは、正解のない課題に10代らしい視点で頭をフル稼働させてアイデアを絞り出すのが爽快でした!

2.なりきりリアルスクール

【デルタ スタジオ】リアルに体験して、「好き」を発見!

子どもたちがゼロからお店を企画し販売。皆で提案して試行錯誤しながらビジネスを体験。チームワークやリーダーシップも学べそう。

幅広いお仕事体験ができるプログラムの中から広告代理店の体験授業を見学。商品開発やCM制作など話し合いで作りあげ、完成した作品を見る子どもたちの顔は、達成感を感じているようでした。子どもたちが作るCM絵コンテのクオリティの高さにビックリ!!

【エイ スクール】「なりきりラボR」と仕事に繋がる算数を学ぶ「おしごと算数R」

先生も仲間も、あだ名で呼び合うフラットな関係で、質問や発表がしやすい環境が◎。お仕事に繫がる算数の授業ではゲーム方式で問題を解き、夢中になりすぎてお尻が浮くほど前のめりになる子や飛び跳ねて喜ぶ子で大盛り上がり。みんなで顔を合わせて座る丸テーブルには大学生メンターが1人付いて伴走をしてくれます。学んだことをアウトプットしていく子どもたちの姿が印象的でした。

3.なりきりオンラインスクール

【Dream Driven】自宅で手軽に職業体験できるオンライン型!

1カ月で3つ仕事に出合う初級編「見っけ隊」と3カ月で1つの仕事を深める上級編「育て隊」がある。 http://www.dream-driven.jp

子どもたちが冒険者となり、ミッションをクリアすることで職業についての学びを深められるプログラム。ワクワクするような動画やアニメを駆使したオンライン授業はアトラクション感覚で楽しい。

4.オンライン社会科見学

【カルビー】工場をリアルに歩いているようなライブ感が子どもにキャッチィ

工場内からの生中継は実際の機械音が聞こえて迫力満点。「おいしそ~!」と画面に釘付け。ライブ中継で工場内を案内してくれるので臨場感が味わえます。

【日産】元気いっぱいのお姉さんがナビゲートしてくれる工場見学は、まるでテーマパークに遊びに来ているよう

参加者は調査員になり最先端電気自動車「アリア」の最先端技術や車作りの工程を間近で見学。クイズや質問コーナーでは「知りたい!」にしっかり答えてくれ、大人も子どもも楽しめました。

5.キャッチボールできるお仕事本

【お仕事年間】本→Webへと興味を持った仕事をさらに深掘りできる仕組みが新しい

本を読み興味を持ったら即Webへ展開が新しい! 適職診断やインタビューなど、本では伝えきれないリアルな情報にアクセスできるうえ、社会人アドバイザーとのオンライン交流会や子どもの疑問へのQ&Aなど本を飛び越え大人とのキャッチボールが叶う。

「おしごとはくぶつかん」はQ&Aやインタビューを掲載し働く人のリアルな声を聞ける。
『おしごと年鑑 2022』 ¥2,200(朝日新聞社)

【13歳のハローワーク】

職業データベースとしての機能はもちろん質問掲示板や動画など充実したHPは必見。
『新 13歳のハローワーク』 ¥2,860(幻冬舎)

撮影/平井敬治、沼尾翔平、杉本大希 取材/奥村千草、石澤扶美恵 ※情報は2023年6月号掲載時のものです。

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