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斎藤孝さん、読書が「脳と心に効く」理由とは?【音読してほしいお勧め2冊】

イギリスの名門、サセックス大学の「どのような行為がストレス軽減に役立つのか」という調査研究によると、読書がひときわ高いストレス軽減効果を持っていることがわかりました。「6分間」黙って本を読むだけで、心拍数は低下し、筋肉の緊張が緩和。読書こそ、忙しいママたちが毎日短時間で簡単に取り組めるストレス解消法なのです。そこで、おすすめの本をご紹介します!

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目次 ★ 【明治大学文学部教授 おすすめ2選】音読して読んでほしい。40代に勧める本
★ なぜ読書が脳と心に効くのか

【明治大学文学部教授 おすすめ2選】音読して読んでほしい。40代に勧める本

『詩のこころを読む』 茨木のり子
詩人の著者が好きな詩をセレクトし、その魅力を情熱をこめて語っています。とても読みやすい詩の入門書。

『音読したい 偉人たちの最期のことば』 齋藤孝
人生の最期の言葉には、美しい言葉がちりばめられています。心も体も揺らぐ40代に、ぜひ読んでほしい。

なぜ読書が脳と心に効くのか

体には毎日の筋トレが効果的なように、〝脳の筋トレ〟も大切です

齋藤 孝さん
齋藤 孝さん
1960年生まれ。明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。著書『声に出して読みたい日本語』がシリーズ260万部のベストセラーに。

脳科学の研究によると、読書すると、知的活動をつかさどる前頭前野が働きます。

とりわけ音読は効果的です。1日数分でも、毎日習慣として、知的活動をすることで、脳が活性化しやすくなります。毎日体を動かしたり、短時間でも筋トレすることで、身体能力が鍛えられるように、毎日の読書でいわば知的筋力が鍛えられます。習慣になれば、読書は苦にならなくなります。

読書によって、優れた著者から学ぶ。文章から刺激を受けて、想像力を働かせる。読書によって、別の世界に開かれます。自分の経験に引きつけながら読むことで、文章が身に入ってきます。

撮影/吉澤健太 取材/山崎智子 ※情報は2023年6月号掲載時のものです。

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