ブルガリ ホテル 東京の40階にある、ニコ・ロミート氏監修のイタリア料理レストラン「イル・リストランテ ニコ・ロミート」から、地中海の夏の味覚を楽しめる新メニューが登場しました。
イタリア中部のアブルッツォ州出身のニコ・ロミート氏は、自身のレストラン「Reale(レアーレ)」でミシュラン3つ星に輝く、世界で最も有名なシェフの一人。レアーレはサンペレグリノの「世界ベスト50レストラン」で16位にランクインしているほか、ニコ・ロミート氏はイタリアの権威ある美食ガイド「ガンベロロッソ」でベストイタリアンシェフに挙げられています。
ブルガリ ホテルズ & リゾーツでは、ドバイ、北京、上海、ミラノ、パリ、そして東京とローマでガストロノミーコンセプトを監修。このコラボレーションを通じて、メイド・イン・イタリアの文化やエレガンス、鮮やかさを表現した現代的な料理を創りだしています。
シェフの代表的な前菜の一つ「茄子のグラッセ トマト バジル ケッパー オリーブ」は、オーブンで焼いた後に茄子のグレーズを塗り、さらにオーブンでの加熱を繰り返して作ります。厚くスライスした茄子の食感、手間をかけて調理するプロセスが野菜の新しい一面を際立たせる逸品です。
新しいパスタメニュー「自家製トルテッリ パンツァネッラ風味 ブッラータクリームとバジル」も登場。パンツァネッラとはトマトとパンを合わせて主にサラダとして食べるイタリアの郷土料理ですが、このメニューを意外性のある形に作り変えたトルテッリ(ラビオリの一種)に。フレッシュチーズであるブッラータがクリーミーで豊かな余韻をもたらす一皿に仕上がっています。
爽やかな桃のソルベに、マスカルポーネとはちみつの軽やかなムースを組み合わせた「はちみつのムースと桃のソルベ」は、日本の桃を贅沢に使用してイタリアの味わいを表現したデザートです。
ブルガリの世界観に浸りながら、世界で称賛されるシェフの絶品料理を堪能してはいかがでしょう。
東京都中央区八重洲二丁目2-1 ブルガリ ホテル 東京 40階
TEL 03-6262-6624
ランチ 12:00~14:30(L.O)
ディナー 18:00~21:00(L.O)
■ランチコース(4品) ¥12,000
■ディナーコース(7品) ¥25,000
■ランチとディナー共通コース(前菜8品+メイン+デザート)¥16,000
bhr.tyobt.restaurant@bulgarihotels.com
取材/本條千春