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Lifestyle特集

数学教師芸人に聞く、数学が苦手な子どもへの対処法

数学を楽しくわかりやすく教えてくれる〝教師芸人YouTuber〟、タカタ先生にお話を伺いました。

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精神科医・樺沢紫苑さん「正しい生活習慣で子どものメンタルを育てる」

目次 ★ タカタ先生って?
★ 苦手単元の振り返りも好きな単元の先取りも、すべてオーダーメイド
★ 思春期の長期休みに大事なことは?


タカタ先生って?

数学教師芸人。1982年広島県生まれ。東京学芸大学教育学部数学科卒業。「算数・数学嫌い」をなくすのが目標で、楽しい授業を展開。

「世界一楽しい&分かりやすい数学授業byタカタ先生」チャンネルは、登録者数2.59万人。小中高の学年別に短時間でみっちり学べる。YouTube:@takatasensei 運営参加する「スタフリ」には英・理・社の動画も揃う。

苦手単元の振り返りも好きな単元の先取りも、すべてオーダーメイド

数学が苦手な生徒にも好きになってもらおうと、中学校で数学の非常勤講師時代に数学の公式を歌にしてYouTubeに投稿したところ、受け持ちでないクラスの生徒からも「動画見たよ」とバズり、「お笑い×数学」動画を投稿し続けているタカタ先生。リアルな教壇とYouTubeとで授業を十数年続けてきたからこそ、教育系YouTube動画を夏休みなどの長期休暇に活用すべきと太鼓判。

「数学は前に習った内容を使って、新しい内容を学んでいく積み上げ型教科だから、夏休み前までの自分のつまずきを遡って、その単元を学び直すと、新たに2学期から学ぶ箇所の理解度や授業の入りやすさが良くなります。逆に、数学大好き、もっと学びたい子は、どんどん難しい先々の内容を学び進めていけます。解説のわかりやすさ、板書の見やすさなど、自分に合った先生を見つけ、一時停止や再生速度を〈遅く/速く〉して苦手な箇所、得意な箇所、を自分のペースで効率良く学ぶのに最適ですね」。

思春期の長期休みに大事なことは?

  • 数学や英語などの積み上げ型教科は、遡って苦手を潰す
  • 意欲のある子は先取り学習で「好き」や好奇心を伸ばす

撮影/吉澤健太 取材/羽生田由香 ※情報は2023年9月号掲載時のものです。

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