現役の夫であり父である《おじフェス》の4人に、男性側の意見や妻への本音をインタビュー。ご自身のお話など、プライベートな一面も垣間見える座談会です!
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何歳になっても子どもっぽい「夫の長男化」を解決する方法は?
おじフェスとは?
モデルとして個々に活躍していた4人が、新たなフィールドに挑戦していくために結成されたユニット。ニュータイプのモデル像を確立することが目標。男前が真面目にコミカルに踊っているダンス動画がバズり、トークショーなどのイベントでは多くのファンを集めている。9月にも名古屋と札幌で開催予定。#おじフェス
右から、加藤章太郎さん(53歳)・TAROさん(50歳)・久保田裕之さん(42歳)・直樹さん(52歳)
夫の言い分を語っていただきました
直樹
僕は何でも自分でやっちゃうほうだから、家で「長男化」してるとは思わないんだけど、皆はどう?
加藤章太郎
忘れ物はよくあるかな。イベントの時なんか、新幹線の切符をどこに置いたか忘れて、いつも久保田くんと確認し合ってるよね(笑)。
久保田裕之
僕は当てはまるとしたら、ママを取り合うという点かな…。子どもがいる時間は、妻もママモードになるから僕は一歩引いてるけど、子どもが小学校に行っている間にランチデートをしたり、2人の時間を取ってる。
TARO
僕はどちらかと言うと、複数のことを同時にするのが苦手だったり、何かをやりっぱなしということはあるかも。
直樹
でも妻たちのエピソードを読んでみて、逆にこういうだらしない一面のある旦那さんのほうが、実は夫婦のバランスがいいような気もします。《だらしない旦那》と《細かく指摘してくる旦那》、どちらが嫌かと言われたら、後者のほうが多いんじゃないかな…。
加藤章太郎
僕もそう思う。お互いが幼いと思える関係のほうが、きっと上手くいくよね。
直樹
ひとつ意識してるのは、出張の帰りにケーキを買って帰ること。僕は結婚生活が長いのだけど、やっぱり妻がいちばん喜んでくれるのは美味しいものを食べることだとわかったから。
久保田裕之
うちでは子ども3人と冗談めかして「こんな美味しいご飯を作ってくれるママは他にいないね!」「そうだよね!」と言いながら感謝を伝えるようにはしてますね。
TARO
僕はなかなか言えてないんだけど、「ありがとう」と言うことは大切だよね。意識して伝えていこうかな…。
久保田裕之
でも一方で、こっちがネガティブになってしまった時には、妻から「大丈夫だよ」とポジティブに励ましてもらえると嬉しいな。
直樹
ピンチの時に、励ましてくれる女性と、「どうするの、大丈夫なの?」と言う女性の2パターンがあると思うんだけど、やっぱり励ましてくれる妻のほうが、僕たちとしては踏ん張れるよね。
加藤章太郎
ポジティブに励ましてくれたほうが頑張れるし「何とかしなきゃ」という気持ちは強くなるよね。男として「守らなきゃ」というモチベーションが上がる。
直樹
夫婦もいろいろだけど、ちゃんとコミュニケーションを取ることが大事だよね…。
撮影/平井敬治 ヘア・メーク/榎田茉季[ROI] 取材/小出真梨子、佐藤奈保子 ※情報は2023年10号掲載時のものです。