ピエール マルコリーニから、ホリデーシーズンを楽しく彩るクリスマスコレクションが登場しました。今年のテーマは、「Little mischievous elves~やんちゃな妖精たち~」。パッケージのあちこちに、遊び心のある可愛らしい妖精が描かれています。
ショコラティエでありパティシエでもあるピエール マルコリーニ氏は、ケーキも作っています。今年のケーキは、繊細で自然な甘みのヨーロッパ産の栗のピューレにピエール マルコリーニショコラブランを合わせたクレームマロン。アクセントにカシスの酸味をプラスして、クリスマスの食事を楽しんだ後でも食べやすい、軽くて爽やかな味わいに仕上げてあります。
ピエール マルコリーニのオリジナルクーベルチュールで作ったチョコレートシェルの中に、風味豊かでクリーミーなガナッシュを詰め、ココアパウダーでコーティングしたトリュフ。ひと粒ごとにこだわったチョコレートと様々な味のガナッシュを楽しめます。特にトリュフ ピスターシュは人気の一品で、香り高いイラン産のピスタチオをグリルしてからペーストにし、マルドンの海塩を加えホワイトチョコレートのシェルでコーティングしています。
サイドのシェルをとって断面の層をあえて見せた、個性的なデザインのプラリネ オ ショコラ。大粒のナッツやカカオニブ、滑らかなプラリネが一度に味わえる一箱です。中でも日本初上陸の「プラリネ キャラメル ブール サレ」は、伝統的な塩バターキャラメルとピエモンテ産ヘーゼルナッツを合わせたプラリネ。結晶化したキャラメルチップが入っているため、カリカリとした食感が楽しい一粒です。
人気のアドベントカレンダーは、妖精たちがクリスマスの準備をしているパッケージの中に、小箱に入った24個のチョコレートを詰め合わせています。
来日してファンミーティングを楽しんだというピエール様。ベルギー王室御用達を拝命した巨匠ですが気さくなお人柄も魅力のひとつです。
「今年のクリスマスコレクションは、皆さんが大好きなピスタチオのトリュフやプラリネ キャラメル ブール サレなど日本初の新作チョコレートを可愛いボックスに詰めました。ほかに、オータムコレクションの新作として、サブレの上にプラリネとナッツを乗せてチョコレートでコーティングした焼き菓子『サブレ クロッカン』、スパイスの効いたベルギーの伝統菓子をオリジナル クーベルチュールでアレンジした『スペキュロス』も加わったので、ぜひ召し上がってください。私が作ったのですから、とっても美味しいですよ。」
とユーモアたっぷりに語ってくれました。
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オンラインショップ:https://pierremarcolini.jp
取材/本條千春