蜂蜜ブランドのL’ABEILLE(ラベイユ)が麻布台ヒルズに新ショップをオープンしました。パリの老舗専門店のような雰囲気の店内の壁面には、ミツバチが採取した花ごとにはちみつが陳列してあり、世界12 か国80 種類以上の厳選されたはちみつを楽しむことができます。
なかでも注目したいのは、「プレミアムはちみつセラー」と呼ばれるはちみつを定温で管理できるはちみつセラーが初めて導入されたこと。麻布台ヒルズ限定品のみが陳列してあり、世界各地から厳選したはちみつを揃えるラベイユのラインナップの中でも、特に希少性の高いはちみつや数年に一度の当たり年のはちみつなどを限定数で用意しています。
サステナブルな取り組みとして、森ビルと共同で麻布台ヒルズにほど近いアークガーデンでの都市養蜂もスタート。港区の公園や街路樹に咲く桜やトチノキなどの花から採れる「東京 麻布のはちみつ」は、ここでしか買えません。穏やかな花の香りとコクのあるふくよかな甘みが特徴で、紅茶やヨーグルトに合わせて拡がる香りを楽しめます。
また、冬季限定品も期間限定でお目見え。国産ゆずのピールと果汁をたっぷりのブルガリア産アカシアはちみつだけで煮詰めた「はちみつコンフィチュール ゆず」は、ゆずの爽やかな酸味とほどよいほろ苦さが楽しめるフルーティーな味わい。トーストやヨーグルトのトッピングはもちろんのこと、お湯に溶かしてゆず茶としても楽しめます。
「はちみつドリンク ジンジャースパイス」は、生姜、シナモン、クローブなど5 種類のスパイスとアッサムの茶葉、たっぷりのはちみつをブレンドしたラベイユ特製チャイの素。ホットまたはコールドの牛乳で3~4 倍に割れば手軽に“はちみつチャイ”ができあがります。
取材/本條千春