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次に大人が旅したいイタリア「プーリア」 ~サン・マルツァーノワインの美味しさに魅了された旅 vol.2 ~

Vol.1のサン・マルツァーノワイナリー見学に引き続き、vol.2ではプーリアの名所や人気のレストランなどについて紹介していきます。
プーリアイタリアプーリア州には様々な名所があるのですが、中でも楽しみにしていたのがまだ知られていない秘境として名高いリゾート地「ポリニャーノアマーレ」と世界遺産の「アルベッロベッロ」。観光はもちろん、ボートクルーズやゴルフなどアクティビティも充実しており、大人旅の大事なポイントでもあるレストランやホテルもワクワクするものばかりです。

前回はこちら

目次 ★ 美しすぎるアドリア海を満喫「ポリニャーノアマーレ」
★ 地元の新鮮なシーフードに舌鼓「Morus Ristorante」
★ ”トゥルッリの町”と呼ばれる南イタリアの世界遺産「アルベッロベッロ」
★ プーリアの伝統料理を堪能「Ristorante Four Seasons」
★ 海でのアーシングでデトックスできたマリンアクティビティ

ガイドブックにも載っていないといわれる秘境ポリニャーノアマーレ

美しすぎるアドリア海を満喫「ポリニャーノアマーレ」

透き通るような青さのアドリア海と崖にそびえ立つ建物に囲まれた入り江。場所はバーリから車で約30分。見下ろすビーチでは、それぞれに楽しむ人たちがいて自由、まるで映画のような世界に迷い込んだような錯覚を覚えました。隠れたリゾート地といわれるここは、今までガイドブックなどで紹介されてこなかったのか不思議なくらい。自然が作り出した絶景に人間が入り込み、街を作って生活している、遠くから見ても近くで見ても美しい光景は一瞬で非日常へと誘ってくれました。

地元の新鮮なシーフードに舌鼓「Morus Ristorante」

ポリニャーノアマーレで人気レストラン「Morus Ristorante」にてディナータイム。エビ、まぐろ、サーモンなど日本でいうお刺身がふんだんに盛り付けられ、これらの新鮮なシーフードにワインという最高の組み合わせを楽しみました。素材を楽しむプーリア料理は日本人の口に合うところが嬉しい。年齢を重ねて海外旅行の楽しみは食べ物、だと思うのですが、プーリアはそれをクリアしているところが魅力的です。近くでは屋外コンサートがカジュアルに開かれていて、音楽を楽しむ人々が遅くまで集まっていました。21時ぐらいから始まるディナータイムは0時すぎまで続き、夜が更けていきました。
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”トゥルッリの町”と呼ばれる南イタリアの世界遺産「アルベッロベッロ」

1996年、ユネスコ世界遺産に登録されたアルベッロベッロは、トゥルッリといわれる円錐形のとんがり屋根に白い壁の建物が並ぶ町です。石を積み上げて作る施工方法でできているトゥルッリ、そこに地元の人々が住んで生活しているアイア・ピッコラ地区とお土産屋さんや飲食店など観光をメインとしているモンティ地区があります。

展望台から眺めるとまるでおとぎの国。訪れた時間帯がマジックアワーで、夕暮れ時のアルベッロベッロは神秘的で、夜になって明かりがつき始めると雰囲気が変わってほっこり。ここは散策しながら観光を楽しめるので、足元は歩きやすいものがおすすめ。

お土産で人気の陶器「プーモ」は幸せのシンボル。これはバルコニーに飾るものらしいのですが、コロンとした真ん中はつぼみで、左右を葉っぱが覆ってます。これから素敵なことが花開くといった意味合いのラッキーアイテムでサイズも色々、カラフルなものがありました。

プーリアの伝統料理を堪能「Ristorante Four Seasons」

滞在中に2度訪れることができた「Ristorante Four Seasons」。かなりの人気店なのでこれはラッキーでしかないのですが、洞窟をイメージした店内は、どこかアットホームで居心地の良い空間が広がります。一言でいうと、心温まる一流レストラン。

出てくるお料理はすべてシンプルだけれど奥行きがある美味しさ。オイルとか塩とか、遠慮なく使っているようにみえて実は計算されているんですよね……。トリュフのパスタ、とろける柔らかさの牛肉の煮込み、カボチャの花のフリット、などなどこの日はあえて、すべてをロゼワインを中心にいただきました。一度訪れたらその場で次の予約をする人が多いと聞き納得でした。

海でのアーシングでデトックスできたマリンアクティビティ

さて、名所と素晴らしい食文化に触れつつ、今回のプーリアでの楽しい思い出のひとつにビーチでのんびり過ごした時間があります。何もしない、海に入って「アーシング」というデトックス時間。いつも日本ではどこか緊張して生活していることを再確認しましたし、それから解放される時間が必要なことも改めて感じました。

ランチタイムにサン・マルツァーのワイナリーのスタッフが合流して、「楽しんでる?」と気にかけてくれました。目が合えば笑顔をくれるイタリア人のフレンドリーさにも癒され、日中からワインを頂く贅沢な時間。

そして、最大の楽しみでもあり船酔いが不安でもあった、ボートクルーズ。

約4時間前後の所要時間で、朝、港を出たら1時間ぐらいのところで泳いだり潜ったりしたあと、ランチタイム。読書をしたりワインを飲んだり、日焼けをしておのおの自由に過ごしました。船酔い対策に酔い止めを飲んで挑みましたが、天候も良くそこまで船が揺れなかったので、酔うこともなく気ままに過ごすことができました。日本にいると、この「気まま」ってあまりできなくて、効率的に過ごそうとばかり考えがちですが、自分のしたいようにして過ごすリラックスできる時間はとても大事だとあらためて気づかされたような気持ちになりました。

誰かが、「ここは天国なの?」と言っていました。本当にそう思います。
きっと天国みたいなところがプーリア。Vol.1をお読みいただいた方から、続きが読みたい!とコメントをたくさんいただいたのですが、私もライター人生でそんなふうに記事が待ち遠しいと言われたのは初めてかも……。まだまだお届けしきれない魅力詰まったプーリアへは、最低でも8日は確保して飛んでいただきたい!みなさんの五感で味わってほしいところなのでした。Vol.3に続きます。

取材/高橋奈央

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