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Lifestyle憧れリーダー連載

大事な商談前にヒップホップを聞く理由とは|(株)ICHIGO代表取締役・近本あゆみさん 

女性としてこれからのキャリアについて悩むSTORY世代。’22年に女性活躍推進法が改定されてからはますます女性の活躍が期待され始め、徐々に女性管理職比率も高くなってきています。個人として評価され活躍される女性リーダーの方々には、キャリアの狭間で自身の生き方を見つめ、可能性を信じてチャレンジする姿がありました。今回ご登場いただくのは、「世界中をJAPANにする」というミッションを掲げ、日本の文化や魅力を世界へ発信するべく各種サブスクリプションサービスを中心に事業展開している株式会社「ICHIGO」代表取締役の近本あゆみさんです。(全3回の3回目)

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近本あゆみさん(39歳)
株式会社「ICHIGO」代表取締役CEO

1984年、兵庫県生まれ。大学卒業後、リクルートに入社し、国内向け通販の新規事業に参加。2015年に海外向けの通販事業を手がける「ICHIGO」を創業。現在、世界180か国・地域に日本のお菓子を詰め込んだボックスセットを毎月お届けする「TokyoTreat」を筆頭に、和菓子の「SAKURACO」や、かわいい雑貨に特化した「YumeTwins」、化粧品ボックスの「nomakenolife」などのサブスクサービスを展開。2児の母。


 

海外にいる日本に関心のある方が「ICHIGO」を通して日本の商品に出合うための「世界のコンビニ」になりたい

STORY編集部(以下同)――コロナ禍では大打撃を受けたと伺いました。

そうなんです。コロナ禍は、自宅で過ごす時間が増えたことで、受注は増えたのですが、国際便の発送が停止したため、物が送れなくなってしまったんです。梱包済みの箱が出荷待ちの状態で倉庫に山積みとなってしまいました。発送した商品も何万個も倉庫に戻ってきてしまい、カスタマーサービスへの問い合わせも多い時は3000件にもなりました。元々発送業者を一社に頼ってしまっていたため、慌てて新規発送業者を開拓して危機を乗り越えました。

――2児の母でいらっしゃる近本さん。「出産と仕事の両立が難しい」と出産のタイミングを悩んでいる女性は多いのですが、どうお考えでしたか?

30歳で起業しましたが、その時は子どもについては考えられなかったですね。仕事が軌道に乗るまでは仕事を優先し無我夢中で働いていました。けれども女性の体にはどうしてもタイムリミットがあるので、35歳までに1人は欲しいとなんとなくは考えていました。そこに合わせて1人目は34歳で長男を出産し、その後は36歳で2人目の長女を出産しました。保育園に預けるときは、自転車の前後に子どもを乗せて出社することもあります。ベビーシッターやヘルパーさん、家族などあらゆる方々やスタッフ達に助けてもらい、何とか両立している毎日です。

――多忙な近本さんがプライベートでホッとできる瞬間や気持ちが上がることなどありますか?

音楽を聴くのがリフレッシュになっています。移動時間の車の中や子どもに料理を作る際にも音楽を一曲聴くだけで気分転換になりますね。音楽のジャンルでは、これを言うとビックリされることも多いのですが、ヒップホップが好きなんです(笑)。「自分は絶対成功する」とか「成功を信じて行動する」などダイレクトに響く歌詞が多くて、勇気を与えてくれるんですよね。パワーがもらえるので商談前に聴くこともあります。

「いつかライブに行けるときに着たい」と思って購入したTシャツは、近本さんが好きなグループ「舐達磨(なめだるま)」がコラボしているブランドの物。

あとは韓国の男性グループ「SEVENTEEN」のライブにも推しグッズを手作りして参戦していました。そのために生きているというわけではなく、ライブは現実逃避ができるしその瞬間を楽しんでいますね。またライブにも行けたらいいなと思っています。

うちわはライブで推しを応援する際に使う、ダイソーで購入した近本さんの手作り。

――近本さんの将来の展望について教えていただけますか?

海外の日本に関心のある方が、「ICHIGO」を通して何でも買ってもらえる「世界のコンビニ」を目指しています。最近は海外の方に注目されている伝統工芸も視野に入れていて、例えば包丁や南部鉄器など、和菓子だけでなく素敵な「日本のもの」や文化が世界で身近になるように発信していきたいです。またインバウンドでいらっしゃる方はアジア圏の方が多いので、商圏もアジア圏に広げていきたいと思っています。

利用者さんには日本好きな方が多いので、その方たちと何か接点を持てることもやりたいです。お菓子の工場見学や日本の観光地を巡るのもいいですよね。海外には日本のウォシュレットに興味のある方も多いので、日本人には当たり前に思っている丁寧や繊細な部分を伝えていき、もっと多くの方に日本に関心を持ってもらえたらと思っています。

撮影/BOCO 取材/孫 理奈

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