子どもを通じて出会う「ママ友」。子育て中、同じ境遇のママ友の存在はとても心強く頼りになる一方、中にはモヤモヤ、イライラしてしまうママ友がいるのも事実……。そして、想像を絶する非常識な行動をする人も！ ママ友のドン引き行動に遭遇してしまった読者のリアル体験談を厳選して紹介します。
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★ エピソード２「プラカードに込められたメッセージ」
★ エピソード３「お弁当ダブルブッキング事件」
★ エピソード４「私、あなたの部下ではないですよ？」
★ エピソード５「トイレの秘密～素敵なお家の裏側に潜む一面」
★ エピソード６「ヤンチャな弟たちの猛襲！火事騒ぎに振り回された日々」
★ エピソード７「ママ友と体重対決？！飼い犬までもが見守る修羅場」
エピソード１「役員ママの幼稚園荒らし……結局出禁に」
幼稚園の役員になったママ3人が結託し、園内で堂々と文句や悪口を言って悪目立ちしていました。役員の仕事内容ややり方について役員代表さんに詰め寄っては文句を言ったり、まわりに挨拶もしなかったりと、やりたい放題。そもそも役員になった理由というのが自分の子どもたちが幼稚園のイベントで目立つパートに選ばれるためだったというから驚き！ 結局、その子どもたちは目立つパートに選ばれることがなかったんですが、そうなると今度は幼稚園に対して文句を言い、新任の先生を泣かせていました。数々の非常識な行いのせいで、今は幼稚園を出禁になっているようです。——M.Wさん（37歳）パート／4歳女の子
エピソード２「プラカードに込められたメッセージ」
同じ幼稚園に、赤ちゃんの頃から子どもにいっさい予防接種を受けさせていないことで有名なママがいました。コロナ真っ最中のある日、幼稚園ママが集まるお茶会のお店に着くと、目の前に座ったそのママのテーブルの上に【わたしはマスクをしません】というプラカードが……！ マスクの必要性やそれに対する考えは人それぞれですが、自身の信条をプラカードで全力アピールする行動にただただびっくり！ その行動にドン引きしつつも地雷ポイントがつかめないため、距離を保ちながらも細々と関係を続けています。——U.Kさん（37歳）派遣社員／5歳女の子
エピソード３「お弁当ダブルブッキング事件」
家庭の事情で急に忙しくなったママ友。ある日突然、子どもの面倒がみられず夕飯の支度もできないからおかずを持ってきて、と頼んでくる始末。子どもを預けたまま何日も迎えに来ないなんてこともありました。その行動はどんどんエスカレートしていき、乳製品アレルギーがある子どもの幼稚園のお弁当作りまで頼んでくるように。しかも、グループLINEで呼びかけるのでお弁当のダブルブッキングなんてこともありました……。そんな非常識なことをしでかしても、お礼や謝罪なんていっさいなく、全く悪気がないようなので、感覚が違う方なんだと私の方から距離を置きました。——T.Tさん（38歳）専業主婦／5歳男の子
エピソード４「私、あなたの部下ではないですよ？」
娘の幼稚園時代のママ友は、外資金融で働いていた元バリキャリ。ある日、そのママ友から、子どもの受験が終わったから久しぶりにみんなに会いたいと連絡がきました。「今度みんなで集まる時は誘うね」と返信すると、「私、金曜日が良いのよね〜！ 夜の方が都合良いの」と……。どうやら私のために会を開いてね、と言いたかったようなんです。だから、はなから自分は何もする気がなく、みんなの都合を聞くのも、お店の予約をするのも全てやって欲しいみたいで何かと注文ばかり。何度「私はあなたの部下でもマネージャーでもありません！」と叫びそうになるのを必死で堪えたことか！ 正直、もう付き合いたくないというのが本音ですが、子どもあってのママ友なので、揉めないように程よい距離をとって付き合うようにしています。——A.Kさん（44歳）ライター／17歳女の子14歳男の子
エピソード５「トイレの秘密～素敵なお家の裏側に潜む一面」
仲良くさせてもらっているママ友の素敵なお家によく呼んでもらっていたのですが、誰かがトイレに行って戻ってくるたびに、そのママ友も必ずトイレに行くので不思議に思っていました。ある日、子どもがトイレから出てきた後、念入りにトイレ掃除をしているところをドアの隙間から目撃してしまって……それ以来、トイレを借りづらくなってしまい、お家にも行きづらくなってしまいました。そのママ友はとても素敵な方なのですが、ひょっとすると私のズボラさが気になるのではないかと、一緒にいてくつろげなくなりました。——K.Mさん（41歳）主婦／10歳＆7歳女の子
エピソード６「ヤンチャな弟たちの猛襲！火事騒ぎに振り回された日々」
息子の同級生が、家に遊びに来る時に決まって弟二人も連れてくるんです。しかも、いちばん下の子はまだオムツが取れていないので、オムツ替えまでさせられる羽目に！ かなりのヤンチャなイタズラっ子だったので、目を離した隙に電子レンジにおもちゃを入れてチンされ、危うく火事になるところでした。我が家に兄弟3人が来ている間、そのママは美容室に行っていたとか……。息子はそのお友達と仲良くしていたので遊びに来るのを断ることもできず、毎回当たり前の様に下の子を連れて来られて本当に大変でした。最近クラスが離れて遊ぶことが少なくなったので、正直ホッとしています。——K.Sさん（43歳）会社員／11歳男の子
エピソード７「ママ友と体重対決？！飼い犬までもが見守る修羅場」
会うたびにモヤっとした気持ちをお土産に持たせてくれるような幼稚園時代のママ友。そんな彼女は太ったことを気にしていたらしく、体重の話題になった時、当時同じくらいの体型だった私に「体重何キロ？」と聞いてきました。突然のことに驚きながらも正直に答えたのに、私の方が軽かったのか信じてもらえず、奥からわざわざ体重計を持ってきて「今ここで乗ってみて？」と！！ 信じないなら人の体重なんて聞くなよと思いつつ、言われるがまま体重計に乗る私。すると、お互いの子どもたちや飼い犬までのぞき込んできて……これどういう状況なの？ と恥ずかしく、あまりにも失礼すぎて、やっぱりこの人とは仲良くなれない！ と確信しました。最後に負け惜しみなのか「私あなたより2人も多く産んでいるものね〜」と捨て台詞。幸い通う小学校が違ったため、絶縁させてもらいました。——A.Jさん（44歳）会社役員・13歳男の子
イラスト／いいあい 取材／奥村千草、端迫絵実
