自然派ラグジュアリーリゾートとして知られるシックスセンシズが、アーバンホテルとして日本に初上陸。千年の都、京都の歴史と文化を感じられる東山に「シックスセンシズ 京都」を開業しました。

平安時代からインスピレーションを得た雅なデザイン様式を、現代的に再解釈することにより、洗練された優雅な空間を実現。ロビーに足を踏み入れると、京都の伝統的な焼物「楽焼」タイルを504枚使用した屏風がゲストを出迎えてくれます。屏風の図柄は、源氏物語の舞台の一つでもある神聖な鞍馬山をモチーフにしたもの。その真向いには、京都・高山寺の国宝絵巻「鳥獣人物戯画」を現代風にアレンジしたユニークなアートが展示されています。

客室は、平安時代の“雅”を軸に自然とのつながりを重視したデザイン。特注のオーガニックマットレス、温度調整枕、羽毛布団、オーガニックコットンのシーツを完備しています。

「シックスセンシズ スパ 京都」では、京都の「禅」思想、伝統的なヒーリング手法、最先端の科学を融合。約40種類のバイオマーカーを用いて、わずか数分でゲストの体の内側まで測定する「ウェルネス スクリーニング」の結果を踏まえながら、ウェルネスの専門家が個々の要望や目標に合わせたアドバイスや提案をしてくれます。

また、伝統的なお香を使ったリチュアルから始め、身体の調和を図る京都限定のトリートメント「阿吽（あうん)」も登場。さらに、施設内には、京都府内唯一の「WATSU(ワッツ)/水中ボディワーク」専用プールや、「バイオハック リカバリー ラウンジ（最先端機器を活用して疲労回復を図る専用エリア）」を備えており、心身の状態を整えるボディワークを提案してくれます。

「オールデイダイニングSekki（節気）」では、日本の二十四節気に合わせた食事と飲み物を用意。５つ星ホテル等で培ったフランス・イタリア料理のテクニックを持つエグゼクティブシェフの宍倉 宏生氏が、地元の農家や生産者と連携しながら、旬の食材の風味を最大限引き出した美味しい料理を届けてくれます。

そして、隣接する「Café Sekki（カフェ 節気）」では、淹れたてのコーヒー、クラフト紅茶、自家製コンブチャ、ヘルシーなスロージュースなど幅広いドリンクメニューに加え、伝統的な発酵法による天然素材のみを使用したスイーツやペストリーも揃えています。

「カクテルバー Nine Tails（ナインテイルズ）」は、アンティークな薬局をイメージしたデザイン。オリジナルのサステナブルなカクテルと、香辛料や自家製シロップを使用したノンアルコールメニューを楽しめる隠れ家バーです。