迷ったらこれを見よ!チームSTORY屈指の韓ドラ通達が、涙を枯らしたジャンル別、泣けるドラマを選出。全話配信済みなので一気見が可能です!
▼あわせて読みたい
韓国ドラマ通が泣かずにはいられなかった「感動のセリフ」5選
ラブストーリー
「星から来たあなた」
宇宙人×トップ女優の恋。笑って泣けるファンタジー
ワガママなトップ女優チョン・ソンイ(チョン・ジヒョン)は、隣人の大学講師ト・ミンジュ(キム・スヒョン)が気になるが彼は宇宙人で…。「気が強いソンイが切ない表情をする度に胸が締めつけられます」(フォトグラファー 天日恵美子さん)
「五月の青春」
激動の時代を生きた若者たちの青春を描く
民主化運動が活発化する1980年の光州。医大生のファン・ヒテ(イ・ドヒョン)は看護師のキム・ミョンヒ(コ・ミンシ)に出会い…。「想い合いながらも光州事件という悲しい時代背景に翻弄される2人、イ・ドヒョンの誠実な笑顔が涙を誘います」(本誌ライター 味澤彩子)
「よくおごってくれる 綺麗なお姉さん」
年の差のある恋愛を通し描かれる、社会問題にも涙
親に結婚を急かされるOLのジナ(ソン・イェジン)は、親友の弟ジュニ(チョン・ヘイン)に再会し猛アプローチを受けるが…。「周囲に反対されるほど惹かれ合い、愛が強くなるほど疲れていく2人の姿に涙が止まりません」(フリーランスPR 白石夕子さん)
ヒューマンドラマ
「ナビレラ -それでも蝶は舞う-」
残りの僅かな人生をかけて、懸命に頑張る姿が美しい
定年退職を迎えバレエに挑戦する老人と、スランプに陥っている若きバレエダンサー(ソン・ガン)の心の交流を描く。「悲哀、哀愁、郷愁がすぎます…。 幼い頃実はやってみたかったバレエに挑戦し困難でも頑張ろうとするドクチュルの姿に毎回号泣」(本誌ライター 柏崎恵理)
「私たちのブルース」
自分の人生の主役は自分。人生へのエールのようなドラマ
済州島を舞台に誰もが抱える不条理や幸せを描く、オムニバス形式のドラマ。豪華キャストも話題に。「様々な立場の登場人物が出てくるので、どんな人も共感できるドラマ。私は、高校生カップルの回の、親が子供を想う気持ちに感動し泣かされました」(フリーランステレビプロデューサー 荒木千尋さん)
「マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~」
縁を大切に、幸せに生きていこうと前を向ける
平凡な中年男性ドンフン(イ・ソンギュン)。不幸な生い立ちの派遣社員ジアン(IU)と出会い、互いに影響を与え合うように……。「毎話泣けますが、特にジアンがドンフンの『いい子だ』の声を繰り返し聞くシーンは、涙腺が崩壊します」(フリーランス映画PR 山口紅子さん)
友情
「二十五、二十一」
もどかしく甘酸っぱい友情、恋愛がすべてだったあの頃
韓国が経済危機に揺れた1998年。フェンシングに励む女子高生とバイトで生計を立てる青年の3年間を描く。「友情や恋愛模様を懐かしく眩しいなと思いながらも、時代に翻弄され『幸せを高望みしません』というイジンの姿に号泣」(本誌ライター 小花有紀)
「39歳」
親友との永遠の絆はまさに、STORY世代のための人生ドラマ
どんなことも乗り越えてきた大親友3人組。40代を目の前にして、それぞれ人生の転機を迎え、強い絆で立ち向かう…。「この年代になると突きつけられる人生の困難、友達への想い。自分の立ち位置と似ていて共感し泣かずにはいられませんでした」(フリーランス
テレビプロデューサー 荒木千尋さん)
仕事
「ミセン-未生- 」
働く人のバイブル作品。すべての立場の人が共感できる
夢破れ、総合商社に入社したチャン・グレ(イム・シワン)。理不尽な社会問題に直面しながらも仲間と一緒に奮闘するが…。「オ課長の部下を思いやる気持ちに、自分の至らなかった会社員生活を思い出し、過去の自分に大ダメ出しをして泣きました」(本誌ライター 柏崎恵理)
青春
「ムービング」
胸キュン、アクション、家族愛……。全部盛りでしっかり泣ける
特殊能力を持つ高校生、その親達を通して、ロマンス、友情、闘いを描いたSFアクション。「青春、人生ドラマ、恋愛、アクションがバランスよく描かれたドラマ。高校生カップルの純粋さに心が洗われ、息子を守ろうとする母の大きな愛に涙が溢れます」(フォトグラファー 天日恵美子さん)
時代劇
「太陽を抱く月」
健気で純粋な想いに切ない涙が溢れる
朝鮮王朝架空の王、成祖が国を統治する時代。太陽のように明るい世子イ・フォン(キム・スヒョン)は、月のような優しいホ・ヨヌ(ハン・ガイン)と恋に落ちる…。「次々と過酷な試練が降りかかり運命に翻弄される2人が可哀想で涙なしには見られません」(韓国ドラマ評論家 芝本裕子さん)
「赤い袖先」
想いあっていても、すれ違う切なさに苦しくなる
朝鮮王朝第22代王イ・サン(ジュノ/2PM)と自分の人生を歩みたい宮女ドギム(イ・セヨン)の史実に基づいた切ないロマンス。「愛と自由を天秤にかけなくてはいけない女性の生き方を考えさせられます。ラストの切なさに胸が熱くなります」(フリーランス
テレビプロデューサー 荒木千尋さん)
取材/味澤彩子 ※情報は2024年6月号掲載時のものです。