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12月号「私たちのCHALLENGE STORY」深イイ話

Editor's Private
Voyager40 久々に、いや珍しく(!?)素敵なご主人ばかり登場!

「私たちのCHALLENGE STORY」は『STORY』創刊時から続く
ヒューマンドキュメンタリーの読み物連載。不思議な縁で、私は約10年前に2代目、
今は5代目として2回目の担当を務めさせていただいています。
40代が直面しがちな社会問題、ライフステージ上の問題、
予期せずふりかかった出来事などなどを乗り越える姿、生き方、生き様を
テーマに合わせてご紹介させていただいています。
毎月、偉大な40代(たまに30代&50代)が登場し、学び、驚きは尽きません。
感動、勇気、エネルギーがもらえます。40代ってスゴい!
12月号のテーマは「雨降って、ますます固い夫婦の絆」。
さまざまなトラブル、試練、葛藤を乗り越えて夫婦として成熟中、
ないし成熟した著名人&読者さまにご登場いただいています。

30代は夫婦関係にあがき、40代となると熱戦転じて冷戦に……
という人ばかりではもちろんありませんが、結束すべき大問題が生じたとき、
夫婦はその真価を問われ、絆が増すのでは……そんな仮説のもとに
この企画は生まれました。そして出ました! 素敵な夫婦が❤ 素敵な夫が❤
夫婦関係に悩んでいるなら、いえ悩んでいなくても、
今月号はいい夫婦を目指す40代のバイブルとなるはずです。
どうでもいいですが、そういえば11月22日は“いい夫婦”の日ですね。
ぜひ保存版として一家に一冊、STORY12月号をお買い求めください。

関西の売れっ子芸人、かつみ❤さゆりさんを巻頭に、5組のご夫婦が登場。
その中で2月号への布石にもなる、日野さんご夫婦をハイライトでご紹介させてください。
ある日突然、ご主人に下ったがん宣告。そのときから、年上のご主人に
頼りっぱなしだった妻・あかねさんの成長と漫画家としての再起が始まります。
その結果、世に送り出されたのが、
『のほほん亭主、がんになる。~ステージⅣから大逆転~』(ぶんか社)。
これを手にしたライターUのオファーにより、
日野さんご夫婦にSTORY誌面を飾っていただくことになったのでした。

夫のがん宣告を受け、治療のヒントを求めて書店を歩いたあかねさん。
しかし、悲しい結末を迎えたノンフィクションが多く、
元気をもらえる本には出会えませんでした。
漫画家として成功を収めていたものの、体調を崩し、
故郷に戻って筆を置くことを決意したあかねさんでしたが、
これを期に夫の再起を漫画にしようと思い立ちます。
それを聞いたご主人は「いいんじゃない?」。
記事を読むとわかっていただけるのですが、ご主人、本っ当に仏のような方で、
あくまであかねさんの主体性を大切にし、優しく見守り支えるだけ。
それがあかねさんには心地よく、自然と再び筆を取り、
素晴らしい作品を生み出す結果に繋がったのかもしれません。

2月号の布石、と先ほど書いたのは、2月号で乳がんを患った読者さんが
登場予定だからなのです。がんと聞くと、私たちの中には瞬時に“死”のイメージが
浮かびがちです。ちょうど1年前、2015年2月号「私たちのCHALLENGE STORY」のテーマは「がんサバイバーの『Cancer Gift』で幸せは巡る」。
そのときお会いした方たちは、山田邦子さんをはじめ、
どなたもがんを患ったとは思えないほど、生命力と生きる喜びに溢れていました。
2月号はがんが主題ではありませんが、
がんと共に生きる彼女のメッセージも、何らかの形でお届けできればと思っています。

[12月号「私たちのCHALLENGE STORY」のまとめを終えた日の結びのカード]
Synthesis

「融合」というカードを引きました。左右の脳をバランスよく使いなさい、という意味ですね。教科書には「詩人であり、レポーターでいましょう」と書いてあります。「私たちのCHALLENGE STORY」担当者の命題のように思えます。

 

[編集R]
ボイジャータロットは、生き方に前向きな思考・行動のアドバイスをくれるカード。ボイジャータロットリーダーを目指す四十路女が、ボイジャータロットを通じて日々の出来事と気づきを綴ります。

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