もうひとつの目玉はMUWA SPAでのボディトリートメント。
ファインツリー、アンバー、ムスク、ジャスミンを配合したオリジナルオイルはオーガニック。保湿、疲労回復のほか、心身のバランスを整える効果もあるとのこと。この香りと心地よさを味わえるのは、唯一ここMUWA SPAでの施術だけです。
私は「背面全体を強めに」とリクエスト。エステなどは実はあまり好きではない私ですが（施術者の方に申し訳ない気がして……）、担当してくださったセラピストの施術は始めから終わりまで、まるで物語のような流れで、パソコン作業で凝り固まり、飲み過ぎでむくんだ体がほどけました。

ウェルネスの大きなウェイトを占める食事も素晴らしい！
東京・代官山に本店を構える「TACUBO」は、ミシュランガイド東京で2016年から7年連続で一つ星を獲得したイタリアン。その支店となる「HITO by TACUBO」は、全150席、個室６室を備えた洗練された空間。薪火による調理と地物を多用したオールデイダイニングで、ここでしか味わえないランチメニュー、ディナーでは本店にはないアラカルトメニューのほか、朝食ではヴィーガンメニューも提供しています（要予約）。
写真は「HITO by TACUBO」限定のランチメニュー、Hito オリジナル ナポリタン、ディナーで供された倶知安産ズッキーニ、モロヘイヤ 余市産うにを添えて、北海道産とうもろこしとタリオリーニのアーリオ・オーリオ、十勝ハーブビーフのサーロインとフィレ 薪火焼きグリル、ティラミスとヘーゼルナッツのジェラート、朝食のヴィーガンメニュー。

10年以上にわたりミシュラン東京で星を獲得した「日山」の姉妹店「すき焼割烹 日山」は、“本物”と“最高”を求める食通を満足させてくれる名店。この日のランチには山形牛のサーロインとロースの和牛焼肉、和牛ビーフシチュー、和牛ハンバーグが供されました。まさに贅沢の極み……。

デラックスルーム、キングスイート、２ベッドルームスイート、2.5ベッドルームスイート、３ベッドルームスイート、4ベッドルームスイート、４ベッドルームペントハウス、5ベッドルームペントハウスからなる客室は全113室。スキーイン・スキーアウト、ゲレンデへの直接アクセス、露天風呂付きなど、さまざまな特長を備えています。5ベッドルームペントハウスはサーヴァントルームを備えた贅沢さ……。
そしてもちろんウェルネスにも徹底したこだわりが。明る過ぎない照明、極上の眠りに導いてくれる厳選されたマットレス、和を意識したインテリア……。どのタイプの部屋も最上級の癒しを提供してくれます。

穴場のグリーンシーズンですが、ゴルフ、マウンテンバイク、グランピング、カヌー、シーカヤック、サマーゴンドラなど、実はアクティビティがいっぱい！
車で10分ほどのところには農産物直売所を併設したニセコビュープラザがあり、新鮮な旬の野菜や果物などがずらりと並びます。味見を進められたトマトは甘くて美味しい！　というわけで、迷わず購入。とうもろこしやメロンや手作り豆腐やら……買って帰るのは大変でも、MUWA NISEKOに泊まれば、自ら調理して味わえます。また、ニセコ蒸留所も車で20分 圏内。事前予約で見学ツアー（1,000円）に参加できます。
つまり、自分で楽しむ力次第で、オフシーズンの１ミシュランキーホテルを何倍にもお得に楽しめるということ！

この旅の記事を通じて、私が皆さまに伝えるべきメッセージをボイジャータロットに聞いてみました。

カードの答えは「Setbak 後退」と「Death 死」。
何だかギョッとするカードが出てしまいましたが（汗）、心配ご無用。
カードが伝えたいことは、「立ち止まって断捨離してね」。
今後、自分が行きたい方向に突き進むには、今、荷物を軽くしておく必要がありますよ、ということ。
もう迷いはありませんね？　「MUWA NISEKOで最高のデトックス！」で、この夏を締め括りましょう！