「いつ家計の収入は増えるのか」……
でも、日本経済は私たち親子が握っているから
「お金を知る」とミライは明るい!
価格が高いと下がるのを待ったり安いモノに飛びついたり、買物も控えがち。そんなデフレマインドこそが経済を停滞させている……。私たちにできることは何? そんな素朴な疑問を田内さんに伺いました。物価や経済の仕組みやモノの価値をしっかり理解することが経済好転の第一歩。そしてミライを変えるチャンスは私たちの手の中にあるんです!
1978年生まれ。お金の向こう研究所代表・社会的金融教育家。元ゴールドマン・サックス金利トレーダー。現在は、子育てのかたわら、講演や執筆活動など幅広く活躍中。
お給料も変わらない中での物価の高騰で、
自分だけではなく子どもたちの未来も不安。
でもお金の話はナーバスで人にも
聞きづらいから田内さんにぶつけてみました!
日本銀行を東京商工会議所で加工※いずれも2024年8月公表データ。
買物は値段の裏にあるお金の流れを理解する
「お金はモノと交換できるツールという意識を超えて、どこに払われるのか、労働者や生産者、流通に目を向けてみたいと思います」(by里桜)
貯蓄もいいけど私たちが経済を握っていることを忘れない
「貯蓄されたお金は誰かに貸され、使われる。そうしてお金が回る。賃金が上がった分を他に使うことで経済は回るんですね」(by千恵子)
高いモノも、安いモノも自分の価値観を大切に
「情報化社会で比較が容易にできるからこそ、価格は自分軸を基準にしたい。価値に対して自分の折り合いが合えばそれが適正価格ということが分かりました!」(by里桜)
東京商工会議所は、8万社を超える東京23区内の会員(商工業者)で構成される民間の総合経済団体です。商工業の総合的な発達と社会一般の福祉の増進を目的に幅広い活動・事業を展開しています。
撮影/吉澤健太 モデル/小野千恵子、里桜 ヘア・メーク/陶山恵実(ROI) スタイリスト/大碕ちほ 取材/小仲志帆
【千恵子さん】ブラウス¥4,990(クラフト スタンダード ブティック)バングル¥13,750ブレスレット¥7,920〈ともにエイチアッシュ〉ピアス¥49,500リング¥62,700〈ともにモニス〉(すべてフォーティーン ショールーム)【里桜さん】カーディガン¥4,990キャミソール¥1,290(ともにアメリカンホリック)