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「骨髄移植を強く願っていた両親。しかし、私の維持療法という選択をまずは尊重し、私の気持ちを優先してくれたんです」。



壮絶な闘病の経験を容易に忘れることはできず。30歳前半の頃は辛い時期のことを話した翌日声が出なくなるということも…。



闘病中の吉井さん。



味噌マイスターの資格を持つ吉井さんの恒例行事が味噌作り。「手作り味噌の魅力は作り手による味の違い。今年も楽しみです！」



「退院後、まだ髪は短く体調が万全ではなかったため成人式に出席できなかった私に、両親から贈られたパール。私の宝物です」



『神様、何するの…白血病と闘ったアイドルの手記』（幻冬舎）。入院中に書かれた吉井さんの日記。病と対峙し立ち向かう壮絶な闘病記であり、同時に18歳の女の子の素直な気持ちも綴られています。
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「骨髄移植から20年目の’21年７月。医師から定期検診の卒業を告げられました。一生続くと思っていたので本当に嬉しかった！」