自分の症状と、各治療方法のメリット・デメリットを見極めたうえで、適切な治療を受け、脱・食いしばり! 今回は【歯科医】での治療について取材しました。
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【歯科医】時間をかけても根本から治す!
マウスピースで睡眠時の負担は激減。根本的な嚙み合わせの治療に注力
ライター渡辺が体験
1.噛み合わせの確認を行います
口内チェックでは、削れや嚙み合わせを確認! 噛み締める、カチカチ歯を鳴らす、大きく歯ぎしりする等の様子を診察して、噛み合わせチェックを行う。
2. エラの部分にある咬筋をチェック中
こめかみの前の筋肉や咬筋を押して痛みを感じるようであれば、食いしばりや顎のズレが生じている。
3. 口腔内3Dスキャナーで歯型を取る
従来の歯型取りに使う、粘土のような印象材を口に詰めずに、口内をスキャンできるので正確かつ快適!
4. 完成したマウスピースの最終調整
3週間でどこまで変わる?
いざ装着!
隙間なく歯にフィットしているので、着脱に時間がかかる。密着度の高さに慣れず寝つけず……。
● 装着1週間後
慣れてきて着脱や寝つきもスムーズに。起床時の顎の疲れや奥歯の痺れがかなり軽減。
歯科治療のメリット・デメリット
- 保険適用がある
- かかりつけ医でも治療ができるので通いやすい
- 治療に時間がかかるため即効性はない
撮影/森脇裕介 ヘア・メーク/高垣賢司 スタイリスト/白幡 啓 取材/竹永久美子、渡辺景子 ※情報は2024年11月号掲載時のものです。