自分の症状と、各治療方法のメリット・デメリットを見極めたうえで、適切な治療を受け、脱・食いしばり！ 今回は【整骨院】での治療について取材しました。
▼あわせて読みたい
【食いしばり】を歯科医で治療するなら…STORYスタッフが体験
【整骨院】歪みを治すことで嚙み合わせが改善
骨格の歪みをしっかり矯正。小顔効果も期待できる！
代官山山口整骨院・ 山口良純さん（54歳）
ストレスやスマホで下を向く生活、良質な睡眠を取れていないことで、現代人は慢性的に食いしばりの傾向にあり、顎関節のバランスが悪くなっています。骨格矯正をすることで、骨や筋肉を元の位置に戻すことがまずは大事です。食いしばりを増長しないように、睡眠を改善すること、そして、日々のストレッチやマッサージでケアすることで体だけでなく美容にも効果が◎。
STORYライター小沢が体験
1.右の顎関節のバランスを確認
片側の食いしばりが強いと、もう片方は筋肉が緩みたるみの原因に。顎関節の不調は両側に出てしまう。
2. 祖父伝来の伝統的手技で動かす！
グーッと内側に入れ込み骨を元の状態に。ズレが大きいと痛みが出ることも。
3. 硬くなった筋肉に重点的に当てる
機器を使用して、凝り固まった深部インナーマッスルを緩めて、骨格のズレを動かしやすくする準備。
4.微弱電流で筋肉の動きを記憶させる
正しい位置でしなやかに顎関節を動かすことが、食いしばりの改善につながる。
術後どこまで変わる！？
顎関節症が改善。エラは確実に小さくなり、顔の左右差も目立たなくなりましたが、油断すると元の癖が出るので、日々のケアが大切だと実感！
接骨院の治療のメリット・デメリット
- その日のうちに効果を実感できる
- 骨の歪みを治すことでむくみも取れ小顔効果も
- 治療によっては実費が増える
撮影／森脇裕介 ヘア・メーク／高垣賢司 スタイリスト／白幡 啓 取材／竹永久美子、渡辺景子 ※情報は2024年11月号掲載時のものです。
おすすめ記事はこちら
-Keywords
