“ペーパーナプキンがある食卓”は自分を丁寧に扱っている証
きっかけは18年来のアメリカ人の親友。日常の食卓に当たり前のようにペーパーナプキンが取り入れられているのを見て、「私もこんなふうにさり気なくペーパーナプキンを使えるようになりたい!」と思ったんです。使い慣れないとどうしてもぎこちなくなるもの。私が目指したのはあくまで“いつものように”“自然に”“当たり前に”使うカッコよさ。とはいえペーパーナプキンは決して安いものではなく、当時の私は(ときどき今でも!)もったいなくて使えませんでした。今は廉価で素敵なものが増え、毎食のテーブルに置くことで娘たちにとってはペーパーナプキンが“いつものように”“自然に”“当たり前に”使うものになっているようです。
ペーパーナプキンを惜しみなく(といっても決して無駄遣いするという意味ではありませんよ!)使えるようになるポイントのひとつは、ストックを持つこと。ほんの数枚しかないとつい使い惜しみしてしまうので、「まだある」という意識でいることが大切(笑)。だから私はアスクルやIKEAも大活用しています。ここぞというイベントのときはお気に入りの出番。但し好みのデザインに出会うのはなかなか難しいので、見つけたら1つと言わず2つ3つと買い溜めします。海外の方が手ごろで素敵なものが見つかりやすいので、旅行や出張の際は必ずお店を覗きます。
「いつ・誰のため」のペーパーナプキンではなく、「毎日の・私のための」ペーパーナプキン。努力で習慣化することで生活のスタンダードが上がり心豊かになれる。ペーパーナプキンは「毎日をちょっと楽しく・ちょっと幸せに」する基本アイテムかもしれませんね♪