韓国の子育て「外見へのこだわり」はどこまでホント？調べてみました

ドラマや噂でよく耳にする韓国のびっくり子育てエピソードの数々は、ウソ？ホント？その真相を確かめるべく調査を決行！外見へのこだわりも、根底にはオモニが子を思う愛で溢れていました♡

目次 ★ 「11字脚という真っ直ぐな長い脚が憧れの的なので、脚を引っ張って伸ばしている」
★ 「息子の背が低かったら背の高い女性と結婚させて、孫の背を高くさせる」
★ 「180cmくらいになれば、体格の面での子育て成功というのが常識」
★ 「脚が真っ直ぐなことが良いとされており、正座は親が厳しく注意」
★ 「韓国のことわざに「美人は寝坊」という言葉がある」
★ 「就職する時に、必要であれば顔の整形をしても容認する」
★ 「いつも「保湿した？」「美白マスクちゃんとやってね」と肌管理」
★ 「二重手術を親がさせる？子どもの成人のお祝いは整形費用？」

「11字脚という真っ直ぐな長い脚が憧れの的なので、脚を引っ張って伸ばしている」

【ネタです】
どこかの美脚アイドルが発言したネタと思われる！　整形大国なので、顔だけじゃなく脚の整形もあるんです。

「息子の背が低かったら背の高い女性と結婚させて、孫の背を高くさせる」

【ウソ！】
親が子供の結婚相手に口出しするのは完全にドラマの中の話！親は子供がいちばん好きな人と結婚することを望んでいるけど、背が高い彼女を紹介した時は明らかに好印象。高身長は必ず褒めるポイントなのは確かです。

「180cmくらいになれば、体格の面での子育て成功というのが常識」

【ホント！】
オモニ同士の会話で、子どもの身長のことがよく話題になるくらい一般的。「うちの子は小さい」などは悩みの種で、主婦トークの中で良いサプリなどの情報交換は当たり前にされている。とにかく食べさせて子どもの体を大きくしたいというオモニの食習慣が影響して、大人になっても韓国人はお肉が大好き。女子たちの間では「かっこいい彼氏」と「牛肉を買ってくれる先輩」がいればいいと言われているほど、牛肉への愛が深いのです（笑）

「脚が真っ直ぐなことが良いとされており、正座は親が厳しく注意」

【ホント、だけど…】
正座だけでなくあぐらや立て膝も同じで、脚の形を気にするのであれば椅子に座ることがベストという考え。そもそも韓国の正座は土下座を意味し、悪いことをしていないのにむやみに人前ではとらない姿勢だと教わる文化。

「韓国のことわざに「美人は寝坊」という言葉がある」

【ウソ！】
そのフレーズはことわざではないんです。かなり昔に韓国のコスメブランドがCMで使っていたキャッチコピーで、「車の中で眠っている女性がいる→その後ろにクレーン車登場→クラクションでも動かないので運転手が車から出て確認→寝ている女性を見て『美人だからしょうがないか』と立ち去る」という内容。「美人になるためにはよく寝た方がいい」と「美人は許される」というダブルミーニングで大ヒット、慣用句のように使われています。

「就職する時に、必要であれば顔の整形をしても容認する」

【ホント！】
面接官は容姿のいい人を採用しがちで、可愛い人が就職に成功すると考えている人が多い。就職前の女性が施術を受ける事例がよくニュースで取り上げられている。逆に、書類選考の写真にAIや加工写真を使う学生が多くて面接官が困ることも。見た目を気にするあまり、パスポート写真も加工する人が後をたたないので、加工の形跡を追跡できるシステムを導入したというニュースも。