前回のワンオペ母さんもできる素敵なスキー旅行!準備編はこちら
子どものスキー道具は準備できたとして、
スキーに慣れていない者にとってもう一つのハードルが「同伴する大人の洋服問題」。
張り切ってスキーウェアを着てホテルに行かなくてはいけないのか、
靴も雪山用のトレッキングシューズが必要なのか・・・。
特に初めて行く場所は気になる所ですが、クラブメッド・北海道 トマムの場合(親が滑らないインドア派の場合)デニムにスニーカーかUGGで十分です。
ちなみにスキーをする子供も、スニーカーで十分。
なんなら、冬なのに温水プール用&部屋用のサンダルが必要(前回参照)なくらい。
さて、羽田から飛び立ち新千歳空港に着くと、お迎えのバスの集合所を探します。
クラブメッドは、飛行機のチケットから、リゾートに行く交通手段まで全てが価格に含まれるインクルーシブな旅。
ひとり旅なら、見知らぬ土地を探検気分で行き、自分でホテルを選び行く先を決める…なんていうのも楽しみの一つですが、慣れない土地で15分おきに喧嘩をする兄妹を連れてウロウロするという、”地獄”を知るワンオペ母にとっては、クラブメッドのいたせりつくせりっぷりは神対応の領域です。
目的は、子供のスキー。母はゆっくりする。
そう考えるとクラブメッドはとても合理的ですね。
バスからは雪山の景色が見えてきます。
さて、リゾートに到着したら、母がまずやらなきゃいけないのはスキースクールの登録とスキー靴、スキーの採寸。これはどんなに疲れていてもマスト!
レンタルブースへ行きます。夕方から混みあいますので早めがグッドです♪
いわゆるスキー場のレンタルスペースです。
身長体重靴のサイズを聞かれるのでうっかり自分の子のサイズを忘れていると大変なことになります(私は即答できませんでした)。
借りられました♪
基本的にコミュニケーションは英語。
多国籍のG.O(ジェントル・オーガナイザー)というスタッフの中には、日本人スタッフもいますが少数なので、悠長に待っているとく時間が過ぎていくばかり。少々自信がなくてもスタッフに積極的にアタックする姿勢が必要です。
ここまで手配したらやっと部屋でゆっくりできます。
ホテルの部屋はこんな感じ。
3人だとエキストラベッドです。
フランス企業のクラブメッドだけあって、ティファールの超強力アイロンが各部屋にありましたよ。
家電好きな私は即チェック。
「今日スキーができないのならば、早くプールへ遊びに行きたい!」と叫ぶ子供達を落ち着かせて、まずやらねばいけないのが諸々の確認。
基本は到着した日に渡されるこちらのA4一枚のガイド。
握りしめすぎてシワができています(汗)
これだけが頼りなので実はものすごく大事。困ったことがあれば日本人のゲストリレーションG.Oがいる間に解決しておくとストレスフリー。
アジア各国、ヨーロッパ、オセアニアなどインターナショナルな客層なので、ある意味、外国に来たと思ってもいいかもしれません。
私はガイドに沿って、翌朝スキースクールの開始時間ピッタリに行ったらものすごい行列で、危うく参加できなくなりそうになりました。
9:00スタートなら30分前に行って登録とヘルメットの準備を済ませておくことをお勧めします。他の日本人のお母さんたちも初回は相当苦労した模様です。
まずは子供のクラスにいって、登録。
自分のロッカーを確認。こんな感じです。
「スキーいや!」と泣き叫ぶ外国人のちびっこもいて、朝のお預け時間は騒然とします。
大賑わい‼
が、一度預けたら、なんと夕方まで親はフリータイム!!!!すみません、久々で嬉しすぎて「!」を4つも自然と打ってしまいましたよ。
子供のスキースクールは全部で8クラス。クラスごとに意気揚々と出発していきます。
注目はスノーボードの初心者クラスがあること。これまで、軽井沢や越後湯沢など様々なスキースクールに連れて行きましたが、スノボはかなりレア。
新しいもの好きの娘も早速挑戦しました。
…半日でなんとかサマになってます。
初心者には安心のマジックカーペットもあります。ベルトコンベアーで上がることができる、スキー靴で登るのが嫌なこどもを救う文明の利器です。
一方の息子はスキーのクラスを上げて上級者に。リフトもグイグイ上まで上がっていきます。
そして私は、子供が滑るゲレンデが見えるメインバー「ウンカイテラス」でスパークリングワイン片手に読書をしたりしてのんびり過ごせます。
ワンオペ母の久々一人タイム ️
なんとお昼ご飯も別です。スクールの子供達だけで食べます。
母ゴコロはややこしいもので、こうなるとちょっと寂しい。同じ境遇のワンオペ母さんと仲良くなってランチしました。
彼らが戻ってくるのは夕方。楽しかったー!といって充実した笑顔です。
おまけに身体が疲れているので、ご飯を食べたらバタンと就寝。
今日は大人気の焼肉レストラン「HAKU」へ。ちなみにこちらもチェックインとともにすぐ予約を入れないと入れません!
いつもはテレビをダラダラーっと見て夜更かしパターンですが…。健康的✨
ちなみに、このスキースクールも、親のランチも焼肉もビールもワインもオールインクルーシブ。込み込みプライスなだけに楽しまなきゃ!という気持ちも高まります。
あ、スキー道具のレンタルは別途お金がかかりました。
次回は親の楽しみについて書きます!
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