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不登校を経験した小説家・金原ひとみさん(41)が人生を振り返る際に欠かせない、「思い入れの強い一冊」とは?

自身の不登校についてのお話をお伺いした、小説家・金原ひとみさん。金原さんの現在のお写真と思い入れのある一冊をご紹介します。

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  • 「思い入れの強い本です。人生の振り返りのきっかけにもなりました」。『パリの砂漠、東京の蜃気楼』(集英社文庫)
  • 「小説に出合ったことで世界が変わりました。漫画でも映画でも音楽でもなんでもいい。自分の好きなことを見つけてほしいですね。
  • 小説を読む=知りたいという気持ちが元にある。「究極的に、書くことと読むことで、かなり多くの人とわかり合えているんじゃないかと思っています」。

この歳になって過去を振り返り、幼少期の自分の心に向き合えるようにも。「あの頃に答えを見つけ言語化するなんて無理なことですよ」。

撮影/吉澤健太 取材/竹永久美子 撮影協力/Book&Garden カフェ 里葉 ※情報は2025年5月号掲載時のものです。

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