1月16日からNetflixで独占配信がスタートした『恋の通訳、できますか?』。日本からは福士蒼汰さんが出演し、初台や鎌倉など日本各地がロケ地として登場するなど、日本との嬉しい親和性も相まって早くも話題を集めています。序盤の数話を観ただけでは、この先の展開がまったく予測できない・・・ そんな新鮮な驚きに満ちた本作は、これまでにない魅力を放つロマンティックコメディ。主演を務めるのは、繊細な演技に定評のあるキム・ソンホさんと、演技力・ビジュアルともに若手女優No.1との呼び声高いコ・ユンジョンさんです。
ドラマの中でも完成度の高い、フレッシュなケミストリーを見せるお二人が、STORYだけに明かしてくれた撮影裏話をお届けします。
色っぽさと天然ギャップに沼落ち♡ キム・ソンホ×コ・ユンジョン、自然体トークの舞台裏
色っぽい低音ボイスと甘いビジュアルが大人気のキム・ソンホさん。自然体の演技とコメディエンヌぶりに高い評価があり、コ・ユンジョンさん。AIのような完璧なビジュアルが話題になりながらも授賞式での緊張ぶりが毎回話題となる一面も。関係性はとてもナチュラル、どんな質問をして楽しそうに掛け合いながら答えてくれたお二人にドラマの魅力や裏話を伺いました! キム・ソンホさんの意外な天然キャラぶりが明らかに?!
――日本語も話す通訳、現実についていけない女優とお二人とも今まで演じたことのない役に挑戦されていますよね。どのように役作りされましたか?
キム・ソンホ:(日本語が話せる通訳の役なので)日本語の先生と共に演技を形作っていきました。みなさんが私の日本語の演技を見て、少し物足りなく感じることがあるかもしれませんが、ホジンとして最善を尽くして、長い間練習しました。優しく見守ってください(笑)
コ・ユンジョン:私が演じたムヒは、無名生活が長く、有名になったことにまだ適応できていない状況です。この状況があまりにも幸せで終わらないで欲しいという気持ちと、終わってしまったらどうしようという不安からくる恐怖を同時に表現しようと、役作りをしました。
――このドラマがもつ“新しさ”や他の作品と違いはどんなところにあると思いますか?
コ・ユンジョン:まず、海外3カ国を訪問して撮影をしたところに、他のドラマとの違いがあると思います。私自身、今まで海外撮影をしたドラマもありましたが、3カ国も訪ねた作品は初めてです。海外撮影は、すごく楽しかったのですが、苦労もありました。その甲斐あってか、とてもきれいなシーンが撮れて、達成感があります! ロケーションの転換を楽しみながら、見られる作品になったと思います。
キム・ソンホ:このドラマは、童話のような美しさと楽しさがあるところが他の作品と違うところ。男女2人がコミュニケーションをとるシーンの中に、韓国、日本、カナダ、イタリア最も美しい部分を盛り込みました。なので、飽きることなく、風景の華麗な美しさや素朴な童話のような物語性を楽しんでいただけると思います。2人の恋愛模様が、どの作品よりも美しく描けたと思いますので期待してください。
――鎌倉や初台など多くの日本での撮影があったと思います。日本での撮影で印象的だったことを教えてください。
キム・ソンホ:私は鎌倉での撮影が1番記憶に残っています。鎌倉には電車が通る道がありますが、韓国ではそういったものをあまり見られません。この道がとても美しく感じましたし、その他見る景色すべてが新鮮できれいでしたね。監督とも「色彩が美しい街だ」と撮影中に話していました。これはどうでもいい情報かもしれませんが(笑)、野菜が本当に美味しく感激しました!印象的な思い出です。
コ・ユンジョン:(キム・ソンホさんに)私が行った鎌倉のお土産屋さん、あの場所はどこでしたっけ?
キム・ソンホ:あ、坂を下ったところにあるお店だよね? 最初の場面に使われている。僕たちがラーメンを食べて降りてくる道と、伝えたらいいんじゃないかな。
コ・ユンジョン:第1話のあるシーンで、ホジンとムヒがラーメンを食べて降りてくる道すがらお土産屋に立ち寄り、ムヒがどんな職業なのかなどお互いの話をするシーンがあります。そのお店はドラマの美術チームが演出した部分もあるとは思いますが、観光客も地元の方も多く、山道でも路地のような雰囲気があったんです。その時は夏で、とても暑かったのですが、とても爽やかで涼しく感じて心地よかったんです。そばにあったお団子屋さんの出店など、この道のビジュアルが長いこと印象残っています。
――撮影中に笑った瞬間やNGやピンチを救ってもらったエピソードを教えてください。
コ・ユンジョン:日本での撮影シーンで、ホジンとムヒが会う前に、各自別の車両に乗る電車を使用したシーンがあったのですが・・・ その電車は貸し切りではなく、撮影許可をとった通常運転の車両内での撮影だったので電車を止めることができない状況でした。本来は、乗車してカットがかかったら降りる予定だったのですが、誰かがドアに引っかかってしまうと再度電車のドアが開いてしまい発車が遅れるなどのアクシデントが起きたら乗客のみなさんに迷惑をかけてしまう可能性があったので、先輩(キム・ソンホ)が「我々は、降りずにそ次の駅まで乗り、そこで降りてスタッフの車に戻ろう」と提案してくれたのです。なので、その言葉を信じてカットがかかっても私は電車から降りずに待っていたんです。ですが、先輩だけ降りてしまったんです(笑) ドアが閉まり「オッパ~」と言いましたが、電車が動き出し、先輩の姿が遠くになっていきました(笑)
キム・ソンホ:その時はまだ、撮影を開始したばかりでお互いどこまで打ち解けていなかったんですよね。彼女は僕に、初めて大声で「オッパー」と叫んでいました(笑)
コ・ユンジョン:「ちょっと~~~! 」と叫びましたよ。初めて裏切られました(笑)
キム・ソンホ:僕が印象深かった撮影は第1話の日本でのシーンです。ムヒとジンホの間を電車が通り抜けるシーンがあります。ムヒに「よかった、早く行って。私はお気にせず」と言われたホジンが、悩みながら電車が通り過ぎると同時に姿を消すんですね。タイミングよく私の姿を消すために、私は電車と一緒に猛烈に走りました(笑)
コ・ユンジョン:なんと24回ほど。
キム・ソンホ:23回じゃなかったっけ?
――人生の変化を求めてチャンレンジする登場人物が印象的です。STORY読者も同じようにチャレンジをしている人たちが多いのですが、メッセージをお願いします。
キム・ソンホ:よく「言葉の壁がある」と言いますが、この作品を見ていただくと、そんな壁はもっとも小さい部分でしかなく、多様な言語が存在していても、お互いがコミュニケーションをとる意思があれば最終的に理解していくものということがわかります。みなさんが今、壁を感じ何か挑戦しようとしていたら、その壁も、実際はとても小さい部分でしかないはずです。その小さい部分を克服して耐え抜けば、みなさんの願いは叶うはずです。そして思うようにことが運ぶのではないでしょうか。このドラマを見ていただき、みなさんの願いが叶えばいいなと応援しています!
コ・ユンジョン:ホジンとムヒをはじめ、ドラマに登場するキャラクターを見ていただけたら、コミュニケーションが円滑にできない理由は、自分が今どんな考えをもち、どんな状態で、何を話しているのかよく理解できていないことが原因だとわかると思います。なので、誰かとコミュニケーションをとる時は、自分を理解し、自分がどんな考えをもっているか、何を伝えたいかを理解し表現することが大切だと考えています。新しいことに挑戦する時も同様で、自分をよく理解していれば、より確信をもってトライできるかなと思います! 頑張ってください!
取材/味澤彩子











